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PH山歩き越後三山

紅葉の八海山 新開道から往復

2024年10月18日(金) 晴れ
駐車場(8:00)-カッパン倉(10:30)-入道岳(12:40/13:00)-駐車場(16:20)/行動8h20m

メンバー : 2人(Waka , Kさん )

距離 : 8.9km 累積標高差 : 1,411m

山行記録

南魚沼市周辺の山々が紅葉に染まってきた。この時期は普段沢登りへ行っているが、今年は妊娠中で思うように身体が動かせないので、近場のハイキングを楽しむことにした。

家の裏にある八海山は、窓から眺めても稜線部が紅葉している様子が分かり、これは行くしかないと思った。

八ツ峰や屏風道の鎖場・岩場は今の身体ではキツいので新開道からのんびり登ることにした。本当は早起きして阿寺山まで周回したかったが、朝4:00のアラームでは起きられず二度寝をしてしまい6:30起床。
Kさんに「今日どうする?もう少しゆっくりして八海山はロープウェイで上がる?」と尋ねられたが、往復2,800円もするし、始発で登って登山者全員一斉スタート!というのは落ち着かないので、やはり新開道から自力でハイクアップすることにした。

あれこれ支度して登山開始は8:00。のんびり登ってもなんとか日没前には下山できそう。八海山が自宅から10分かからない位置にあって良かった。

駐車場は平日にもかかわらず数台の県外ナンバーが停まっていたが、おそらくほとんどの人が屏風道から新開道の周回だと思う。新開道の往復は割と簡単だと思うけれど、八海山らしい岩場がほとんど無いし往復なので面白みに欠ける。

登り始めた新開道は実に静かで、人気はない。雑木林の沢筋を越えると、登山道は美しいブナの森に入ってゆく。

ところどころ急登があり、標高差は1,000m以上あるので侮れないが、意外とゆっくりペースなら余裕がある。
夏に魚沼アルプスや坂戸山へ登った時はバテバテだったが、今日は気候が涼しいためだろうか。今回は普段の登山ガイド時のペースを意識しているためか、なおさら調子が良い。我ながらガイドの経験が活かされたと思った(笑)

道中、アミノバイタルで何度かドーピングしながら登ってゆく。途中で何組かの下山者とすれ違った。みんな下山が早い。10:30カッパン倉へ到着。

前方には八海山最高峰の入道岳と、屏風のように立ち並ぶ八ツ峰。右を向けばネコブ山と阿寺山。山肌は黄や赤の紅葉に彩られていてとても美しい。見上げる空は快晴で素晴らしい!来て良かった。

最後の標高差50m程は、尾根を外れてトラバースに差し掛かる。泥っぽい岩場やトラバースがあり気が抜けない。やがて危険地帯を抜けて八ツ峰の巻道に合流。

ひと登りして、入道岳へ向かう稜線へ立つと、圧巻の展望が待ち受けていた。
登山者の数が一気に増える。平日だというのに、紅葉シーズンの八海山は賑やかだ。

360度素晴らしい展望。あまりにも贅沢で、ついつい歩みが遅くなる。

12:40入道岳着。のんびりしている間に他の登山者は下山を始めたようで、そのうち誰もいなくなり静かになった。

入道岳からは水無川の流域がよく見える。Kさんがあれが◯◯滝、あれが◯◯沢とずっと喋っていた。

家から持ってきたカップラーメンを食べてのんびり過ごし、13:00下山開始。

新開道はそれなりに急勾配だが、ほとんど難所は無く快適だ。16:20駐車場下山。

朝起きられなくてどうなることかと思ったが、行って良かった。八海山、素晴らしい山だ。

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