2025年4月8日(火) 晴れ
駐車地点(6:45)-稜線(8:20)-(10:15)日向倉山(10:30)-日向倉沢-北ノ又川左岸(10:55)-駐車地点(11:20)/合計4時間35分
メンバー : 1人(Waka)
距離 : 7.1km 累積標高差 : 835m
山行記録
産後45日目。整体に週1で通い始め、昨日は神立スノーリゾートで春スキーをやってきた。久々のスキーは筋力低下のため太腿が痛くなったが、腰は問題なさそうだったので、翌日に日向倉山へ山スキーへ行くことにした。
のんびり支度をして6:45出発。朝イチの雪面はカチカチ。歩きのトレースがたくさん。
トレースの伸びる尾根の取り付きは急だったので、クトーを装着して迂回して取りつく。てっきり尾根に乗ってしまえば緩くなると思っていたが、地味〜に急な傾斜が続き、このコンディションでは意外と気が抜けない。トレースがボコボコでなおさら怖いのでアイゼンに換装。
最初からアイゼンにしておけばよかった〜と少し後悔。今シーズン、山スキーはおろか本格的な雪山を登るのも初めてだ。こういう所作は久々で、適切なタイミングをど忘れしてしまったようだ。
運動不足で息が上がりやすく、また久々のシートラーゲンで重い荷物を担いでいるのでゆっくり登る。素晴らしい天気で振り向けば立派な荒沢岳。高度を稼いでゆくと越後駒ヶ岳や中ノ岳が見えてきた。久々の眺望に胸が高鳴る。
途中で後続の単独男性に追い越された。彼も、写真を撮りながら展望を楽しみつつゆっくり登っていた。

スキー板で歩いたり、アイゼンで歩いたり、途中で休憩を挟みながら、ようやく稜線へ。
稜線の向こう側には未丈ヶ岳や毛猛連山が見えた。こんな展望を眺めたのはいつ以来だろう。
しばらく景色を堪能して、足をすすめる。稜線は緩やかで歩きやすい。日の出から時間が経ち、雪が少しづつ緩んできた。
本当に、見える景色全てが久々で、愛おしく感じる。また山に登ることができてよかった。
山頂直下でまたアイゼンを装着し、ようやく日向倉山に到着。

私を途中で追い抜いっていった単独の男性2人は山頂にいなかったので、未丈ヶ岳へ向かったようだ。私はそこまで無理できないので、ここで下山予定だ。
久々の滑降は結構緊張する。雪は緩んできて良い感じだからきっと大丈夫。
いざドロップするが、出だしは急でビビる。笑
しばらくして傾斜が緩んで、私も慣れてきた。といっても、筋力が低下しているので3ターンごとに立ち止まって休憩してしまう。
それでもスキーは早い。全ての滝は埋まっており、少しデブリ地帯はあるものの快適にボトムまで。今シーズンは大雪だったから、かなりコンディションが良い。気づけば銀山平が見えてきて雪の積もった河原に着地。
シールを貼り、再び左岸をトラバース。無事に下山。

帰宅後、ちょっとばかし仙骨の痛みが気になった。
2日連続スキーで身体に負担がかかってしまったか…。しばらくレストします。
立ち寄り
日替わりランチは600円という、ありがたいけれど、ちょっと、いやかなり申し訳なくなる価格。今日はポークソテーとフライだった。ふかふか柔らかくてとても美味しかった!
どのメニューも美味しくてお気に入りのお店。もう何度も利用してます。
