東北山スキー

春の八甲田と酸ヶ湯温泉① 硫黄岳ルート 〜 睡蓮沼ルート

東北

2022年4月21日(木)
10:10 酸ヶ湯温泉 – 12:30 仙人岱ヒュッテ 13:10 – 13:50 睡蓮沼

メンバー : 5人(Waka, 他4人)

天気 : 強風、晴れ

雪の状態 :ザラメ雪

距離 : 5.7km , 累計標高差(+): 495m , 累計標高差(-) : 420m

お世話になった静岡の大先輩方の八甲田2泊3日山スキーツアーに同行。私は新宿から夜行バスで出発して弘前駅で皆と合流。

初日は、八甲田ロープウェイで上がり八甲田温泉を滑降する予定だったが、強風のため運休。代案として硫黄岳ルート〜睡蓮沼ルートとなった。

車1台を睡蓮沼の路肩駐車スペースにデポし、酸ヶ湯温泉上のインフォメーションセンターから登山スタート。空は雲一つない快晴。まだ冬姿のブナ林の中をゆるやかに登ってゆく。右側を向くと南八甲田の櫛ヶ峯が見えた。

高度を稼いでいくと、ブナ林からアオモリトドマツの森に変わってゆく。せっかく青森県にいるのだから「アオモリトドマツ」と呼称しているが、別名「オオシラビソ」ともいう。ここでは標高1,000mもない場所から早速個体が確認できたが、私にとって馴染み深い中部山岳地域ではおよそ標高1,500m付近からオオシラビソ(アオモリトドマツ)の植生を観察出来る。同じ植物でも東北と関東周辺とでは気温の違いから植生の垂直分布が異なる。これが水平分布というものだ。

櫛ヶ峯と横岳
アオモリトドマツ
アオモリトドマツにヤドリギが絡み付いたもの?

木の上にくくりつけられたツアーコースを示す看板や竹竿に導かれながらのんびりとハイクアップしてゆく。そのうちにようやくコルに到着。右手には硫黄岳。北面と東面には素晴らしいオープンバーンが広がっている。山頂付近にスノーボーダーのパーティーがいて、気持ちよさそうに滑降していた。

大岳。南面はだいぶ雪が溶けている。
大斜面の硫黄岳。左奥に南八甲田の乗鞍岳。
ヒュッテの東側には小岳。右後ろに高田大岳。

12:30仙人岱ヒュッテ到着。小屋内でしばらく休憩した後にいよいよ睡蓮沼に向けて滑降準備。

硫黄岳と、目前の南八甲田を望みながらの快適滑降はもはや一瞬。笑

素晴らしい景色を眺めながら!
滑ってきた斜面を振り返る。

あとはポツポツと生えるアオモリトドマツの樹間を抜けてゆく。傾斜はぐっと緩みのんびり滑降。
それにしても素晴らしいロケーション。さすが八甲田!!

のんびり滑降

さらに傾斜が緩み、手漕ぎを交えて。ちょっと疲れる。

トラバースが続く
硫黄岳、大岳、小岳を振り返る

13:50睡蓮沼の駐車スペースに無事帰着。ヒュッテからあっという間の滑降だった。やっぱりスキーは速い。
行動時間4時間程のお手軽山スキーだったが、素晴らしい展望の中楽しめて大満足。

・・・

夜は酸ヶ湯温泉に宿泊。私たちは湯治棟。素泊まり1泊4,500円。事前に弘前市街で買い出した食材で自炊。今日の夕飯はポトフだった。私は酸ヶ湯温泉も湯治棟の宿泊も初めてだったが、私以外の全員酸ヶ湯温泉のベテランなのでとても頼りになった。笑

美味しいご飯とお酒で宴会!

ビールとかの炭酸系アルコールも焼酎もウィスキーも正直味が苦手なんですけれども、、、日本酒とワインは割と好き。(大先輩方に仕込まれたお陰?笑)
大先輩が毎度日本酒を持ってきてくれて、今回は私の住居からもほど近い埼玉のお酒!花陽浴(はなあび)という銘柄で、こってり甘くて飲みやすいお酒だった。女性や日本酒デビューに良いかも。こういう味わいは日本酒界隈では「フルーティー」とされているが、私はいまいちピンと来ないので「甘い」と言ってしまう。笑

・・・

【混浴リポート】

今回名湯酸ヶ湯温泉の混浴デビューまで果たしてしまった。酸ヶ湯温泉は日帰りだと1,000円もするので、金額的にも抵抗があったのだが、宿泊してしまえば入り放題。
女性専用の玉の湯で身体を洗い、売店で湯浴みを購入して「ヒバ千人風呂」へいざ出陣。初混浴、1人だと抵抗あるが、ベテランの2人についていてもらえると安心感がある。笑
ベテラン1は私同様湯浴み姿だが、ベテラン2は「もう70過ぎのおばあちゃんだからそのまま入るわ〜」と全裸スタイル。

「熱湯エリア」は、湯船に浸かる場所はガードされていて、男性から見えないようになっている。狭いエリアだが、女性が2人ほどのんびり浸かっていた。湯船の中央に男女の境界線があり、そこまで湯船に沈んだままスススと移動してみると、混浴スペースに飛び出せる。オープンエリアには私とベテラン2人のみで、他の女性ゼロ。笑
向こうには男の人いっぱい。私目線では全員同シルエットに見えて判別不能だが、向こうからこちらがどう見えているのかも見られているのかも不明。境界付近に入浴していた男性が「どこから来たの〜?」と私たちに話しかけてきた。会話は全てベテランにお任せ。笑
湯温が高く数分もしないうちに熱くなってしまったので脱出。

次に「四分六分の湯エリア」へ。こちらは目隠しエリアを抜けてから歩いて湯船まで行くのでハードル高め。さすがにちょいと抵抗があったが、ベテラン1が「行くよ!」というので物は試しでついてゆく。湯船に入ってしまえば一安心。意外とカップルが仲良く入浴していたりして、なんだかホッとした。

無事に混浴デビューを果たして脱衣所に戻ったら、「四分六分の湯エリア」の女性出入口に挙動不審な男性がいたね。とベテラン1が言っていた。あー確かに、視界の右端にこちらに身体を向けて座っている男の人いたような、と記憶を掘り返す。私自身は、見たら申し訳ないと思ってなるべく見ないようにしていたが、全員が全員そういう訳でもないのだろうか。自分の知らん間に男性に変な目で見られたのかと考えると、気持ち悪い。笑

混浴は日本の伝統文化であり、お互いの信頼関係で成り立っているというが、調べてみたら、既に江戸時代から風紀を乱す輩が一定数いて混浴の取り締まりが厳しくなってきたとか。男女別になったのもちょうどその頃だとか。結局、伝統だなんだとはいえ、遥か昔から入浴者全員に道徳心を求めるのは無理があったんだろうな。

まぁ、混浴を巡る話は色々奥が深いのだろうが、酸ヶ湯温泉の泉質は最高で、濃厚な硫黄の香りが身体に残った。湯温が高め(42度くらいだけど)で、のぼせやすい私にはちょっと不向きではあるが、日中の山スキーから夜の食事・温泉まで充分に楽しんだ1日だった。

久々の団欒を楽しみ21時には就寝。フカフカの布団は心地良かった。

混浴のオキテ!!

↓2日目の記録はこちら

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コメント一覧 ☆お気軽にコメントください☆

  1. 賀茂左近 より:

    こんばんは、山スキー楽しそうですね。
    その後の酸ヶ湯が最高です。
    以前私も酸ヶ湯温泉を訪れました。
    思い出に残る名湯です。
    また酸ヶ湯に行きたくなりました。

    • Waka Waka より:

      コメントありがとうございます!とっても贅沢で楽しい1日でした。
      酸ヶ湯温泉は素晴らしい名湯ですね!
      私も老後は酸ヶ湯に1週間以上滞在して湯治とかやってみたいです。笑

  2. ww より:

    笑わせて頂きました笑
    昔、酸ヶ湯はいったので。
    あと、傷とかに染みたw

    • Waka Waka より:

      最後まで読んでくださりありがとうございます。笑
      酸ヶ湯は強酸性ですね〜。私も舐めてしょっぱ!ってなりました。
      良い湯だったのでまた泊まりに行きたいです。^^

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