2024/4/26(金)
晴れた日は新潟の里山へハイキング。
Kさんの要望で弥彦山へ。
よく知っている表参道ルートではなく、日本海側から登るルートがあるらしい。
全く下調べをしていない私、Kさんに言われるがままついてゆく。
田ノ浦駐車場に車を停めて出発。林道をしばらく辿ると、登山道は沢を横断するように続いていた。沢床へ降りるまでが草ボウボウ。ピンクテープを確認しながら、飛石で小川を横断。登山靴だと岩がややヌメる。笑
対岸へ渡ると明瞭な踏み跡が2分裂していた。
2分の1の確率で、上流に伸びる道を選んだら残念、間違いだった。沢から離れてゆく最も踏み慣らされている道が正解だ。
人がいなくて静かだ。私の想像する弥彦山とはまたひと味違う。
樹林が日差しを遮ってくれているので涼しいが、真夏は流石に暑そう。

尾根へ乗り上げても樹林帯が続くが、痩せ尾根で見晴が良い場所もいくつか。

ひたすら登っていくと、弥彦山スカイラインに飛び出した。

ここから、引き続き尾根を歩きたいところ、だったがコンクリートの法面があり登れず…
とりあえず東へ向かって道路を歩いた。
トンネルのある支尾根から取りつこうと探ってみたら、なんとか行けそう。ほとんど道らしいものはなく藪漕ぎだったが、ところどころに幹を切断した痕跡があった。過去に人が通っていた証拠だろう。
足下の道路を眺めながらトンネルの上を横断したら、無事に目的通りの尾根へ合流。
ここら辺、地味に危険だった。滑ったら道路に落ちて車にドカン…そんな最後はお断りだ。
てっきり尾根へ上がれば綺麗な踏み跡があると思っていたが、薮薮しい。
今回然り、Kさんの意見を通すと、なぜか毎回マイナールートで藪漕ぎする羽目になる気がする。
沢登りの藪漕ぎに比べれば全然大したことないといえばその通りだが、のんびりハイキングの心持ちだったから些細な藪こぎでも厄介に感じてしまう。笑

ようやく最初の電波塔が見えて、弥彦山の山頂部に到着。
そのまま弥彦神社へ立ち寄り、昼食タイム。

しばしのんびり過ごし、田ノ浦ルートより下山する。
分岐からのルート入口は草ボウボウで、初見だと「え、ここ?」と不安になったが、3歩進めば歩きやすい登山道が伸びていたので一安心。
登山道は尾根から沢沿いへと伸びる。滝をトラバースするような箇所は鎖場がありデンジャラス。
道中で、単独のマダムとすれ違う。ここのルートを1人で歩くのは結構心細いと思う。やっぱり新潟岳人はすごいなぁ。
最後に橋を渡ったら林道に合流。
無事に下山。
【立ち寄り】山古志アルパカ牧場
