尾瀬・南会津山スキー

尾瀬 笠ヶ岳 湯ノ小屋温泉より 途中撤退 厳冬期

ダケカンバ 尾瀬・南会津

2022年2月19日(土)
6:50 除雪終了点 – 9:10 尾根取付き – 11:30 P1,678 – 13:35 CO1,945m 13:50 – 14:45 P1,678 – 15:15 尾根取付き – 15:40 除雪終了点

メンバー : 2人(Waka , Kさん)

天気 : 曇り

気象庁 過去の天気図
時刻標高方角天気降水気温推定積雪深靴底貫入雪面の雪質風速・風向飛雪
6:50815EBKNNIL-10.0CNil
8:501160WBKNNIL-3.2CNil
気象観察(実測値 , 220219 , 観測者:Waka , 場所:尾瀬笠ヶ岳周辺)

雪の状態 : 尾根上はパウダー。15時過ぎ、咲倉沢右岸林道にて複数の新しい点発生雪崩確認。

powder search

今日はかねてより気になっていた尾瀬笠ヶ岳を狙ってみる。

湯ノ小屋温泉から、除雪終了点まで車を進める。除雪終了点にはすでに一台の車があり、トレースが伸びていた。

私たちも支度を済ませて6:50登山開始。

外気温は-10度。BDのガイドグローブを装着しているにもかかわらず指先が寒い。温度域-20度〜-30度対応なんだけどな。手をブンブン回して、血行を良くする。
テムレスを付けているKさんが「そんなに寒い?」と不思議そうな顔をしていた。

しばらくトレースを辿る。
多分、スプリットスノーボーダーだろうか?

笠ヶ岳はそこまで滑りに向いている山でもない。スキーヤーならまだしも、ボーダーで単独とは、かなりの物好きがいるもんだ。

しばらく咲倉沢の右岸を進み、そのうち左手に伸びている支流に入る。程なくして、上部の林道に合流した。

トレースは、林道を横断してさらに支流を詰めている様子。おそらく登山道に合流つもりなのだろう。

私たちはトレースは追わずにKさんと当初の打ち合わせ通り、咲倉沢の右岸林道を進むことにする。

ここ最近私の調子が良くなくて、今日もすでに疲労マックス。
今日も、先週行った虎毛山と同様、Kさんにほとんど先頭を歩いてもらった。

雪崩注意?!

地形図上で、林道がUターンしている地点に到着。
ここから咲倉沢を横断して右手に降りている支尾根を詰めるのもアリ・・・と思っていたが、地図上には表記のない林道がさらに咲倉沢の奥まで伸びていた。
沢を詰める方が楽そうだったので、引き続き林道を辿る。CO1,230m付近でいよいよ支尾根に取り付いた。

取り付きはなかなかの急登。細かくキックターンを刻みながら高度を稼ぐ。新雪でフワフワだから良いものの、カチカチの雪面だったら手強そうだ。

ひと登りすると、周囲はアスナロの森に。まだ急ではあるが多少傾斜が落ち着きホッとした。

急登は続く・・・
アスナロの葉っぱの裏

ようやく、支尾根から登山道のある尾根に合流。尾根上にボーダーのトレースがあると思っていたが、見当たらずまっさらな状態だった。
しばらくアップダウンのある細尾根が続いたが、そのうちに尾根が広く穏やかになってくれた。
左手に、目指す笠ヶ岳が遠くに見える。

山頂直下が意外と険しそうだ。てっきり緩いと思っていた私はアイゼンもクトーも忘れてしまった・・・。(完全に山ナメおばさん。)
今日はあそこまで行けるか分からないが、次回からはちゃんと持っていこうと思った。。。

笠ヶ岳が遠くに見える

植生は次第に変わり、オオシラビソやダケカンバの巨木が目立つようになる。
標高約1,600m以上の亜高山帯の針葉樹林。尾瀬沼辺りの雰囲気とよく似ている。

Kさんが、ブナの森も好きだけど、こういう森も良いね。と嬉しそうだった。

ダケカンバの巨木と
繭があった

尾根上には巨大なシュカブラが波打っていて、意外と歩きづらい。段差を避けつつ、主に北側斜面を巻き気味に進んでゆく。

上州武尊山

振り返ると、山々の大展望。奥利根や越後の山々が見えた。

左から本谷山、越後沢山、中の岳、右奥に越後駒ヶ岳、右端に兎岳。
右から下津川山、小沢岳、三ツ石山

そのうちに巻機山も。白く輝く上越国境稜線が一望できる。

左から檜倉山、柄沢山。巻機山や牛ヶ岳が見える。下に見える奈良俣湖も凍結。
大展望をバックに

素晴らしい大展望。バテバテの私は満足したのでこれで引き返しても良いかも。と思っていたが、Kさんが燧ヶ岳が見たいようなのであと少し、頑張ることにした。

オオシラビソの森を進む。

13:35、ついに燧ヶ岳の見える地点まで。

燧ヶ岳と一緒に。

ここから笠ヶ岳までは片道1km程。もしかしたらいける?かもしれないが、私の疲労もあるので大人しく引き返すことにした。Kさんは元気なのでとっても申し訳ない・・・。

手早く滑走準備を整えていざ下山開始。

今日は一日曇り空で、雪面はパウダー。ここ最近で一番滑りやすいかもしれない。

オオシラビソの森を抜けて
ぐんぐん高度を落とす

尾根上は巨大シュカブラ祭りなので誤って段差から落ちないように、楽しみつつも慎重に。
時折ペタペタ歩いてトラバースしつつも、シールをつけることなく、順調に支尾根の下降点まで。
付近にはボーダーのシュプールがあった。シュプールは我々の登ってきた尾根を下っている。

おそらくボーダーの方は登山道ルートから登ってきたが、時間切れになり私たちの登ってきた尾根を下降して下山したのだろう。

それにしても、こんな細尾根をスノーボードで単独で滑降するなんてすごい。
スキーは多少下手でもごまかしがきく気がするが、スノーボードは下手だと本当に危険だと思う。単独だから、ワンミスは尚更命取りだ。滑るのがとても上手なんだろうな。

最後の最後は気持ち良さそうな沢筋を一気に滑り降りて林道に着地。

アスナロの森を滑降
最後は沢筋へ

林道は思いのほか板が滑り、快適下山。

15:40除雪終了点、無事帰着。

私の調子が悪く、ピークまでは行けなかったが、良いルートだった。それなりに距離が長いので良いトレーニングにもなりそうだ。また元気になったら来年の冬にでも再訪したい。

【食事処】

①みなかみホルモン亭 (群馬県利根郡みなかみ町)

ボリューム良し、コスパ良し、味良し、の素晴らしい店。
定食セット(中)350円、に肉やら豚キムチ炒めなどをオーダーしていただいた。
お会計は1人1,000円いかないくらいで、焼肉も食べれて大満足!また行きたい。絶対。

定食セット、豚キムチ炒め、タン、ハラミ、を食べた。

②たか幸食堂 (群馬県渋川市)

メニュー多い、量、価格、味の良い安定の定食屋さん。
日曜日は中休みがないようで16時頃に行ったけどオープンしていて助かります。

焼肉定食
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