スポンサーリンク
尾瀬・南会津植物

至仏山・尾瀬ヶ原 植物 7月中旬

尾瀬・南会津

2022年7月13日〜7月14日の1泊2日で尾瀬ヶ原〜至仏山の山歩きを楽しんできた。(山行記録

尾瀬ヶ原・至仏山において、1年のうち7月は最も多様な花が咲く季節と言われている。
天候はすぐれなかったものの沢山のお花たちを楽しめた。

備忘録として見た花を思い出せる範囲でまとめます。(計86種)

※写真を撮っていない花は名前のみ

鳩待峠〜山ノ鼻

No.01 オオクルマムグラ

No.02 ツクバネソウ

No.03 エンレイソウ

No.04 ヒロハテンナンショウ

ヒロハテンナンショウの葉っぱ

No.05 オオレイジンソウ
トリカブトの近縁とも言われている。確かに花や葉っぱの形が似ている。

No.06 ヒオウギアヤメ

No.07 ケナツノタムラソウ

No.08 ヤマオダマキ

No.09 ハリブキ

山ノ鼻〜尾瀬ヶ原〜龍宮小屋

No.10 トキソウ
花色を朱鷺の色に見立ててこう呼ばれている。

No.11 サワラン

No.12 カキツバタ

No.13 ネジバナ

No.14 キンコウカ

No.15 ヒツジグサ
由来は未の刻(午後2時)に花が開くため。実際に朝早い時間は蕾の状態らしい。

No.16 ナガバノモウセンゴケ
北海道に数カ所自生する以外は、尾瀬にしかない貴重な植物。

No.17 ニッコウキスゲ

No.18 オゼコウホネ

No.19 オオマルバノホロシ

No.20 ノアザミ

No.21 ワタスゲ
濡れてても可愛い。別名スズメの毛槍
ワタスゲの開花時期は5月頃。黄色い花を咲かせる。白い綿毛は果穂。

No.21 サギスゲ
ワタスゲ同様、カヤツリグサ科ワタスゲ属の植物。ワタスゲは1つの果穂(ポワポワ部分のこと)だがサギスゲは複数3個〜の果穂があり見分けられる。

No.22 ギョウジャニンニク

No.23 ナツトウダイ

No.24 ミツガシワ

No.25 ゲンノショウコ

No.26 オニノヤガラ

至仏山

No.27 ダケカンバ

No.28 ネズコ

No.29 ダイモンジソウ

No.30 ウラジロヨウラク

No.31 ベニサラサドウダン

No.32 コメツツジ

No.33 オオバギボウシ

No.34 ネバリノギラン

No.35 チングルマ

No.36 ハクサンイチゲ

No.37 シナノキンバイ

No.38 イワカガミ

No.39 オトギリソウ

No.40 アカモノ

No.41 ヤマブキショウマ

No.42 ユキワリソウ

No.43 ハクサンコザクラ

No.44 ショウジョウバカマ

No.45 ハクサンチドリ

No.46 ヨツバシオガマ
その名の通り、葉っぱは4枚つくが、たまに5〜6枚ついている個体もある。

葉っぱは5枚だった。

No.47 タカネシオガマ

No.48 ヒメシャクナゲ

No.49 イワイチョウ

No.50 ウサギギク

No.51 シブツアサツキ
至仏山で発見された。シロウマアサツキの変種。至仏山や谷川岳の蛇紋岩地帯にのみ自生する。浅葱(アサツキ)はネギの仲間。葉っぱがネギに似ている。

No.52 ヒメシャジン

No.53 ミネウスユキソウ
ウスユキソウの高山型。

No.54 ホソバヒナウスユキソウ
ヒナウスユキソウの変種。至仏山と谷川岳の蛇紋岩地帯にのみ分布する。

No.55 カトウハコベ
北海道と本州の数カ所のみに自生する蛇紋岩残存植物。

No.56 ムラサキタカネアオヤギソウ

No.57 クルマユリ
高山の草原や林中に生える。見た目が似ているコオニユリは湿原に生える。葉っぱのつき方でも見分けられる。

No.58 タカネバラ (ミヤマハナマス)

No.59 ホソバコゴメグサ

No.60 タカネナデシコ
タテヤマリンドウと同じく雄性期と雌性期がある。(下の写真は雌性期)
参考:花の性転換

No.61 ムシトリスミレ
スミレ科ではなくタヌキモ科の食虫植物。

No.62 ジョウシュウアズマギク
至仏山で最初に発見された。ミヤマアズマギクの変種。蛇紋岩変形植物。

珍しい白花

No.63 ミヤマウイキョウ
葉っぱがウイキョウ(フェンネル – 魚の臭みを消すハーブ)に似ていることから命名された。

フェンネルに似た葉っぱ

No.63 シラネニンジン
ミヤマウイキョウと似ている。葉っぱがニンジンに似ているところで見分ける。シラネニンジンのシラネは日光白根山が由来している。

No.64 モミジカラマツ

No.65 カラマツソウ

No.66 ハナニガナ

No.67 イワシモツケ

No.68 ホソバノキソチドリ

No.69 ジョウエツキバナノコマノツメ
蛇紋岩変形植物。スミレ科。

No.70 イブキジャコウソウ
イブキは伊吹山が由来。葉っぱから良い香りがする。

No.71 ハクサンシャクナゲ

No.72 ホソバツメクサ

No.73 タテヤマリンドウ
タカネナデシコ同様、雄性期と雌性期がある。

タテヤマリンドウの実

No.74 ミツバオウレン

花びらが4枚・・・?(本来は5枚)

No.75 ギンリョウソウ

No.76 タケシマラン
「ラン」と付くが、実はユリ科。

No.77 ヒロハユキザサ

No.78 ユキザサ

No.79 マイヅルソウ

No.80 ゴゼンタチバナ

No.81 ツマトリソウ

No.82 ミヤマキンポウゲ

No.83 ミズキ

No.84 タニギキョウ

No.85 ズダヤクシュ

No.86 オゼソウ
至仏山で発見された。他に谷川岳、北海道の限られた山地にのみ自生する。蛇紋岩残存植物。サクライソウ科オゼソウ属の一属一種。

タイトルとURLをコピーしました