2024年11月03日(日) 晴れ
魚沼市にてキノコパーティーに参加。山仲間のmt-samさんにお誘いいただきsamさんの所属山岳会の集まりに私も参加させていただいた。
今年の5月には南魚沼で山菜キャンプに参加し、今回は2回目の参加。
私が山でキノコを採りはじめたのは2021年の秋からで、数えると今年は4年目になる。キノコ初心者ではあるが、毎年1つは新しい種類を覚えるようにしていたら、それなりに毎年楽しめるようになってきた。
いつも沢登りのついでにキノコを採っているだけだが、今回は本格的なキノコ狩りだ。私には未知の経験である。
まず初めに、キノコ(他に山菜や渓流釣りも)は、採った場所を明かさないのが暗黙のルールのようだ。キノコ狩りのブログを読むと大体”某所”とされている。
私は最初はなぜ隠すのか疑問だったが、場所を公開することで、自分で見つけられない不特定多数の者がここなら採れる!と来てしまい、山の幸が枯渇したり、山のオーバーユースに繋がる恐れがある。
確かに、キノコも山菜も魚も、山に定期的に入れば必ずどこかで出会えるものなので、あえて場所を公開する必要はないのかもなと思った。てな訳で、今回は”某所”という訳です。
samさん曰く、キノコ目的で入山するときは、キノコが採れるポイントをあらかじめいくつか検討をつけておいて、毎週見回りに行くのが大切らしい。私は毎週色々な山に登りたいので、”キノコ狩り”という趣味はまだ早いかもなぁと思った。
今回はsamさんの見繕ったポイントを見回りにいく。キノコが育つ条件は単に標高だけではなく色々複雑な要因が絡むらしい。先日の雨の影響か、ちょっと腐った感じのキノコが多かったが、それでも食べられるキノコを無事にゲットできた。
ナラタケ、ヌメリスギタケ、ナメコ、ブナハリタケなど、王道のキノコ達をゲット。
初めて発見したのが”ハタケシメジ”。林道脇に群生していたのをゲット。私としては本当に食べられるのか疑問だったが、どうやらこれがとても美味しいらしい。ハタケシメジには似た毒キノコがあるようで、来年以降自力で同定できるかどうかは不安である…。
午後からは収穫したキノコや用意した野菜や肉などを使ってBBQ。
まずはキノコの選別と洗浄だが、私も妊娠中でお腹を壊したくないので、あまり食べたくない古いキノコは積極的に「やめておきましょう!」と誘導しておいた笑
料理はどれも美味しく舌鼓。とても楽しいひとときでした。メンバーの皆さま、今回もありがとうございました。