2024年11月04日(月) 晴れ
登山口(10:15)-下権現堂山(12:35/12:55)-上権現堂山(14:20/14:45)-登山口(16:30)/合計6時間15分
メンバー : 2人(Waka , Kさん )
距離 : 8.8km 累積標高差 : 940m
山行記録
昨日はキノコキャンプを楽しみ、今日も一日快晴予報。
昨日早起きしたため、朝6:00にアラームをかけたものの二度寝をしてしまい起床したのは8:30。まだギリギリ登山できる時間だったので支度を済ませて魚沼市の権現堂山へ。
朝10:00に登山口へ着くと、なんと駐車場には車がいっぱい。見た感じ長岡か新潟ナンバーばかりだ。日曜日とはいえ里山でこれほど人気があるとは。権現堂山が地元に愛されている山であることが窺える。
支度を済ませて出発。登山口近くにはお手洗いがあるので便利だ。
まずは長松登山口から下権現堂山に向かう。快適で眺望の良い尾根歩きで、とっても気持ちが良い。
今日は秋だというのに暖かい。登山道は日差しを遮るものがないので、ひたすら日光に照らされながらの登山となる。それでも振り返れば魚沼の田園風景や越後三山が見渡せて素晴らしい。
中腹の五合目を越えると見事なブナの森に差し掛かる。巻機山の井戸尾根を彷彿とさせる美しさだ。眺望も植生も申し分なく、まるで飽きない山だ。
山頂まで残り標高差150mになると最後の急登に差し掛かった。整備されているので問題はない。ちょっとした岩場を突破した八合目も抜群の眺望。
12:35下権現堂山到着。相変わらず日差しは暑いが、眺望の良いピークだ。東を向けば、守門岳、浅草岳、毛猛山など越後の名峰たちが見渡せた。
昼食をとり小休止したのち、上権現堂山方面へ向かう。
稜線南側は紅葉が見頃のようだ。東側の眺望は山深く歩いていて楽しい。何度も何度も同じ写真を撮ってしまう。
中越分岐に到着したのが13:40。ここが下山予定のコースであるが、まだ日没まで時間があったので上権現堂山まで寄り道することにした。
時間が遅いためか、すれ違ったのは1人のみで静かな山歩きを楽しむ。周囲の木々の背が高くなり、いよいよラストスパート。こちらも山頂直下は急登。
14:20上権現堂山到着。下権現堂山と違い周囲は樹林に覆われて眺望のないピークだった。持参したおやつと紅茶を飲んで小休止し、14:45下山開始。
中越分岐の入口は藪っぽくて少し不安になったものの、数m歩けば登山道が続いていたので安心した。しばらくすると美しいブナの森に差し掛かる。
これまた歩きやすい登山道を快適に下り、16:30下山。
すでに皆帰っていて、私たち以外に車はゼロ。
最近は私のせいで遅出遅着という、基本に反した登山ばかりだが、これはこれで意外と人がいない静かな山を楽しめて良い感じかもしれない。
初めて登った権現堂山は、見どころに溢れていて、魚沼市の里山の中でもお気に入りの一座となった。積雪期や、新緑の時期にまた訪れたい。
立ち寄り
レストラン モンブラン
新潟県魚沼市佐梨646−1
「まんぷく魚沼定食」イベントに便乗して来店。といってもモンブランは二度目。
本当はおすすめメニューの「特製タレカツ丼」が食べたかったが、最近カロリーが高く油っぽいものばかり食べている気がするのでやっぱり自粛。
今回はまんぷく魚沼定食指定メニューの「魚沼どもっちょね定食」に決定。主食は天ぷら(結局あぶら。笑)だが、付け合わせがナス味噌や蕗味噌など、田舎の家庭料理で優しい感じ。
まさに「どもっちょね」が「どうってことない」の意味で、こちらは家庭料理をイメージした定食らしい。ご飯美味しくてまた1杯おかわりしてしまった…。
ビーフシチュー定食を頼んだKさんの食事も美味しそうだった。
お兄さんの接客が良くて癒されました!