2021年8月29日(日)
メンバー : 4人(Waka、Sさん、M氏、渓ちゃん)
天気 : 晴れ
M氏、Sさん、渓ちゃんと合流して佐梨川のほそど渓谷で遊んできた。
今回は、各々集合のため車4台。ほそど渓谷の入口は思いの外駐車スペースが少なく、道路を挟んだ反対側に2台。もう2台はほそど渓谷入口のスペースに突っ込みなんとか全台おさまった。
ほそど渓谷の展望所から沢床へ降りる階段をつかって、即入渓。水量がなかなか多くて勢いがある。

まずは下流の散策。早速目前に側壁の発達したゴルジュ地形が現れ、全員歓声をあげる。
少し降ると、水深が増した。ごうごう流れる水。下降はよいが、引き返してこれるか?
まぁなんとかなるべとダイブ!流れに身を任せスーっと降ってゆく。あまりの楽しさに絶叫してしまう!!

相変わらず水圧強く、さらに下のゴルジュは、渓ちゃんが念のためとフィックスを張ってから下降。

さらに下流で再び泳ぎポイント。ここで水泳大会開催。左岸側の水流がかなり強く、全員で流れに逆らって泳いでみるがやむなく押し戻される。どうすればこういう場所って突破できるのだろうか?
満足するまで遊び、上流に引き返すことにした。

その後も、激流ポイントがいくつか。Sさんと一緒にあえて激流のヘツリにトライしたが、いまだかつてない圧力だった。無事に突破できたのでホッ!
ほそど渓谷、渡渉や泳ぎの訓練に最適かもしれない。

水流の弱いところを観察しながら、へつったり、泳いだり、対岸に飛び移ったりしながら、無事に入渓点まで復帰。
次は、上流に向かう。
ゴゴゴゴと奥でものすごい音が聞こえる。左岸から右岸へ、Sさんがロープを引いて渡渉。みんなが後に続く。


その先には、轟音を鳴らして水を落とす4mくらいの滝。水線突破はどうしても無理に見える。

念の為ロープを出して、左壁からよじ登る。M氏ナイスリード!

滝を登った先には3m滝が続く。左壁はかなりスラビー。SさんがM氏をショルダーで持ち上げて突破。

3m滝の上も、かなり水の流れが強そう。全員で、「これはヤバイねー、ロープ出さないとねー」と話していたにも関わらず、知らぬ間にSさんが先行して、フリーで渡渉開始していた。案の定水流が強くて、滝壺に落ちそうになってたが必死に泳いで対岸にたどり着いた模様。
皆んなで、どう考えても水流強いのに!とブーイングの嵐。笑
とりあえず、結果オーライで良かった。
残るみんなは、せっかくなので対岸のSさんに確保してもらって安全渡渉。
かなり水流が強く、私はロープに引っ張られるようにして無事突破することが出来た。これをフリーで泳ぎ切ったSさん、危ないのは確かではあるが、さすがだと思った。Sさんは渡渉が強くて頼りになる。

遡行していくと、上流に堰堤が見えてきた。その手前で再びヘツリ練習。激流の左側をへつるが、ワンポイントがどうしても越えられない。ザックを下ろして、空身で挑んでも越えられなかった。
空身でへつっていると、場所により、なす術もなく頭まで沈み込んでしまう場所があった。ホワイトウォーターには浮力があまり無いというのは本当だった。どれだけ水面に向かって掻いても沈んでしまうのでちょっと怖かった。私と同じように空身で挑んでいた渓ちゃんも同じように頭まで沈み込んでいた。本当に怖い。大水量の沢へ入るときはライフジャケットを持っていかなければ溺れ死んでしまう気がした。。。
遡行中、常にSさんの周りには8匹程のアブが飛び交っていて、ついには唇を刺されてしまっていた。耐えかねたSさんが水中に首まで沈んで一時避難していたが、それでもアブは離れない。今回私やM氏には1匹も寄ってこなかったのに。バラクラバを装備したりと、メンバーの中で最もアブ対策に力を入れているはずのSさんだが、この違いは何なんだろうか。

しばらく遊んで、いよいよ壊れた堰堤から脱渓。道路を歩いて駐車スペースまでほんの数10m。
道路の橋の下にこんな素晴らしい場所があったとは。
佐梨川というと、源流部の渓はどれも急峻で、沢登りではエキスパートのみに許された場所だというイメージがある。ほそど渓谷もまた大水量で一筋縄では行かないのは確かだったが・・・、それでもずっと憧れていた佐梨川の一部に浸ることが出来て良かった。
今回、こちらの遡行記録を参考にさせていただきました。
Sさんのブログ↓


