2024年5月30日(木) 晴れ
ネズモチ平登山口(9:00)-(11:00)浅草岳(11:50)-カヘヨノボッチ(12:40)-ネズモチ平登山口(14:20) / 行動5h20m
メンバー : 3人(Waka , Kさん , Mei )
◎前岳直下残雪あり
南魚沼のお家に遊びに来たMeiと一緒に浅草岳へ!Meiは山スキーで浅草岳へ訪れたことはあるけど、無雪期は初めてらしい。
昨晩夜遅くまでおしゃべりしていたのと、明け方にニワトリの大合唱で睡眠を妨害されたのが原因か、朝とっても眠そうなMei。「眠いなら無理して浅草岳いかなくても良いよー。」と声をかけたら、超寝ぼけているにもかかわらず、のそのそ支度をはじめた。さすが。休日は無駄にせず、絶対山へ登るという強い信念を感じた。
無事に家を出発し、Meiには助手席で寝ていてもらって、登山口9:00前着。平日だというのに、意外と車が停まっていて驚いた。まだ山開き前で、駐車場のトイレは閉鎖している。
支度を済ませて出発。実は私はネズモチ平から登るのは初めて。歩きやすい登山道が続き快適。
そのうち開けてきたので振り返ると見事な守門岳を望むことができた。
ブヨがあたりをそこらじゅう飛び回っている。七分丈で来たKさんが、スネを集中攻撃されており、参っていた。やはり登山は長袖長ズボン基本ですな。
前岳直下には残雪あり。先日歩いた谷川岳はみんなが歩いて雪のステップが出来ていたが、比べると入山者が少ない浅草岳ではそのようなことはない。短いながらもやや急なのでしっかり蹴り込みながら登る。
登り切ると、尾根の反対側に越後駒ヶ岳、会津駒ヶ岳、村杉半島、毛猛山塊方面の展望が開ける。田子倉湖の奥に並ぶ山並みは雄大。守門岳の右奥の方に、粟ヶ岳もよく見えるようになった。浅草岳、本当に良い山だ。
2時間ほどで山頂に到着。
浅草岳のピークは展望がとっても素晴らしい。鬼ヶ面を挟んだ向こう側に見える毛猛や越後の山々。
時間があったので、只見方面の登山道を少しばかり降りる。ちょうど見頃のシラネアオイが可愛らしい。最近ガイドで入っている尾瀬では鹿の食害でシラネアオイが激減している。浅草岳のシラネアオイはどうにか生き残ってほしいと願った。
例年7月上旬頃になるとヒメサユリが咲くポイント、今年は雪が少ないからと期待して行ってみたが、さすがにまだ時期が早かったようで、残雪がたくさん残っていた。
景色を楽しみながらのんびり休憩し、帰りはカヘヨノボッチ方面から下山する。尾根が緩やかで実に歩きやすい。
快適に歩き、14:20ネズモチ平登山口へ。周回完了。