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山スキー越後三山

快晴の阿寺山!家の裏山で山スキー

山スキー

2024年1月17日(水) 5時間15分
広堀川橋 (6:55) – 阿寺山 (10:15~11:15) – 広堀川橋 (12:10)
メンバー : 2人(Waka, Kさん)
天気 : 晴れ

南魚沼市に引っ越してきて阿寺山が近くなった。登山口の広堀川橋まで車で5分。
ようやく雪が積もったので、Kさんとスキーへ行ってきた。天気予報がよかったので、できれば入道岳まで足を伸ばす計画だ。

明るい森
遠くまで見渡せる

駐車場に着くと平日だけれど賑わっていた。すでに1人が出発した後のようで、林道には新しいトレースが刻まれていた。Kさんは「やっぱ午前3時に出発すれば良かったー。」とガッカリ。

ラッセルがないと何の苦労もなくスイスイ進める。あっという間に先行するスキーヤーに追いついてしまった。
トレースのお礼を言い後を付いていくが、ペースが早い上にルート取りもうまい。交代してもすぐ追いつかれそうなので、私達は休憩して、間を開けていくことにした。

模様が綺麗です
美しい巻機山

阿寺山には急斜面が2箇所程ある。最初の急登の途中からトレースはトラバースして入道方面へ向かっていたので、私達はいつものコース取りで阿寺山へ直接向かった。結果としてラッセルできたのでKさんの機嫌もなおったようで楽しそうにしていた。
標高をあげて2つ目の急登を越えると、白銀の大地に飛び出す。

霧氷の森
阿寺山は目の前

振り返ると絶景。やっぱり新潟は良い。

妙高&火打

いよいよ山頂が近づくと入道岳が大きく迫る。越後駒ヶ岳や中ノ岳がカッコよく並んでいる。
山頂から上越国境稜線がよく見えた。

入道岳と越後駒ヶ岳
下津川山!行きたい山

山頂で1時間ほどのんびり。東京に住んでいた頃は帰りがあるから程々で滑降してしまったが、今回は家が近いのでいつまでものんびりできる。
厳冬期らしかぬ晴天。ポカポカで気持ちよかった。
お腹いっぱいになったので入道岳はまた今度行くことにした。

駒とオカメノゾキをバックに

五龍岳の南面に真新しい雪崩の痕跡が見えた。Size2.0以上かな?

雪崩の跡
越後のジャイアント!中ノ岳。かっこいい!!!

積雪観察。本当は途中の斜面でやりたかったけど、Kさんが暇そうにしてたので、仕方なく展望の良い山頂で腰を据えてやった。全部昨日の降雪で掘っても掘っても層が変わらないので途中で投げ出しちゃった。(笑)
強いていうなら、雪面〜硬度4F、積雪深35cm〜硬度1Fになったことでしょう。結晶の形はよく分からず…。

雪質観察しました

山頂に1時間ほど滞在し、いよいよ下山を始める。
サラサラパウダーは健在で楽しい滑降!

素晴らしかった!!

今日はよく走る雪でとても滑りやすい!
先日ゲレンデ向きの細い板で微パウの不整地を滑ったらすごく怖かった。太い板で山を滑る方がよっぽど怖くない。スキー場の方が滑るの難しいと思う。笑

八海山スキー場のスキースクールで教わったことを少し意識してみた。板の操作性が良くなったかも。

樹林
沢はボコボコ

なんとなく気を衒ってマゴタイ沢に降りてみたら、沢は埋まりきっておらず。
至高の尾根パウいただくつもりが、結局薮スキーに…。

藪…!

ボッコボコの沢筋を無事に突破して、林道を快適滑降。12:10駐車場着。

下山したら5分で帰宅。ごはん食べたり、のんびり過ごして、夕方に坂戸山へ登りに行った。トレースバッチリ!夕日が見れてよかったです。
地元の登山者多く、殆ど長靴。登りも下りも器用に歩いている。長靴歩行慣れてないKさんは、下山で30回くらいすっ転んでいた…。

坂戸山

【後日談】

◎先行者は湯川高之さんだとわかった。入道岳の南面、古雪沢を滑っていた。Kさんは会ったことあるはずなのに気づかなかったようだ。

◎雪崩情報は「X」で#nadare2024タグ付きでポストした。JAN公式にサイズは2.5以上あると修正されました。笑

◎後日お客様に「雪崩のポストしてましたが、登山者の為になるんですか?」と聞かれた。その通りで、皆のためにも、自分のためにもなると思います! ハッシュタグつけて投稿すると、選ばれた人にJANのオリTくれるそう。
https://snow.nadare.jp/basic/user-observations/

↓去年の阿寺山の記録はこちら この時はまさか麓に引っ越すとは思っていなかったです笑

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