日 時 2021年1月15日(金)
山 域 南東北
目 的 山スキー
行 程
1月15日(金)
6:50ハイルザーム栗駒ー8:55イワカガミ平ー10:40栗駒山ー11:30イワカガミ平ー12:10ハイルザーム栗駒
人 数 2人
天 気 晴れ
雪 の 状 態
森林限界上はウィンドパック、シュカブラあり。イワカガミ平より下部はサンクラストや重めの雪。
移動性高気圧に覆われた1日。
山仲間のKさんとどこへ行こうか悩み、紅葉でも有名な栗駒山へ山スキーへ行くことにした。
東北の好天は非常に貴重だ。今回は、今シーズンの山スキーで初めて晴れた日でもある。
真っ青な空の下、輝く雪稜を歩くのはとても楽しかった。
思い出にずっと残るような素晴らしい日となった。
ハイルザーム栗駒に車を停めさせていただき6:50登山開始。
車道をショートカットしつつ、まずはイワカガミ平を目指す。
そのうちに、太陽が昇ってきて辺りが明るくなってきた。
太陽に照らされて雪面がキラキラと輝く。
既に空には青空が広がっている。素晴らしい好天に気持ちが高まる。
イワカガミ平まで進むと、いよいよ栗駒山が見えてきた。
いよいよ樹林帯が終わり、広い雪原を歩き始める。
風に磨かれた雪面はウィンドパックされておりシュカブラが発達している。
美しい展望に私もKさんも「サイコー!」を連発しながら進む。
栗駒山直下は風が直接吹き付けてくる。
斜度がそれほど急ではないのが幸い。一歩一歩、慎重に登ってゆく。
11:40栗駒山到着。
山頂標識も、祠もエビの尻尾がビッシリ。
景色を堪能し、手早く滑降モードに。
シュカブラ地帯はボコボコなのでうまくターンが出来ない。
あっという間にボトムまで到着。
私たちが降っている間に、1組のスキーヤー、2名の登山者と出会った。
登山者は地元民のようで、こんなに晴れる栗駒は貴重だと言っていた。
標高1,626mの栗駒山だが、イワカガミ平付近から既に森林限界が始まる。
見渡せば圧巻の山々。
東北はアクセスが遠くて大変だが、行って良かった。
初めての栗駒山は私にとって素晴らしい思い出の一つになった。
【参考書籍】