2025年1月16日(木) 晴れ
坊谷山登山口(15:05)-(16:05)坊谷山(16:15)-坊谷山登山口(16:45)/合計1時間40分
メンバー : 2人(Waka , Kさん )
距離 : 1.5km 累積標高差 : 165m
山行記録
午後から晴れたので南魚沼の里山へハイキング。
今回は坊谷山。登るのは2回目で、前回は2023年4月に登っている。(当時のブログは残していない…。)
登山口から見上げると、積雪は深くなさそうだ。登山道中には急登も含まれるため、今回はショートスキーではなく長靴で行くこととした。
新しい降雪があってから入山者はいないようで、かつてのトレースは雪の中に埋もれていた。Kさんが長靴にワカンを装着してラッセルしてくれる。
出だしは杉林から。樹上に付着した雪が溶けて鉄砲玉のように降り注ぐ。
深いところで大体脛くらい。いつもならもっと大股でサクサク歩くKさんだが、今回は妊婦の私が歩きやすいように、1歩1歩踏み固めながら時間をかけてラッセルしてくれた。たまに踏み抜くものの、おかげでずいぶん楽に歩くことができた。
やがて杉林を抜けて、広葉樹林帯に入る。雪爆弾から解放され、左を向けば樹林の隙間から町景色。午前中は雪が降っていて午後になり晴れた。水田を新鮮な雪が覆う様は美しい。
急登をこなして、16:05坊谷山到着。
日没が近づいているので、縦走せずに往路を引き返す。夕焼けで雪が赤く照らされる。

チェーンスパイクを持ってきていなかったが、雪は柔らかく歩きやすかった。急登部分は慎重に下る。
16:45坊谷山登山口無事帰着。
坊谷山が、妊婦向けの山かと問われると急登があるのでいまいちかもしれない。入山者が少ないためか、踏み抜きもあったし。
標高差の少ない山を選んだが、雪山の大変さはそれだけでは決まらない。もしかしたら、トレースがバッチリだけど標高差のある坂戸山の方が楽だったりして。
そして今回は歩きだったが、やはりショートスキーの方が楽なのは明らかだった。
Kさんが帰りがけに「ケーキ屋さん寄る?」と聞いてきたが、今日は我慢した。坊谷山の近くにある、栄泉堂のケーキがお気に入りで誕生日はいつもここで購入している。生クリームが甘すぎず私にはいい感じなのだ。後ろ髪引かれる思いで帰宅した。
とっておき情報
続藪岩魂(打田鍈一 著)に積雪期の坊谷山が紹介されています!打田さんは埼玉在住ながらに坊谷山は春・秋・冬と3回登頂しているそうです。すごい…!書き手としても山屋としても尊敬してます。
