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東北山スキー

姥倉山 八幡平 山スキー

東北

2023年1月1日(土) 5時間15分
松川温泉登山者駐車場 (7:15) – キャンプ場 (7:45) – 湯ノ森 (8:35) – 姥倉山 (11:00) – 湯ノ森 (11:35) – キャンプ場 (12:15) – 松川温泉登山者駐車場 (12:30)

メンバー : 2人(Waka, Kさん)
天気 : 雪

気象庁 過去の天気図
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年明け一発目、せっかくなので秋田駒ヶ岳からさらに北上して山スキーを楽しむことにした。この辺りは厳冬期に山スキーを楽しめそうな山が多くまさに楽園。あまりに選択肢が多く何処に行こうか悩んでしまったので、皆さんの記録を参考にさせていただいた。

決めたのは八幡平の姥倉山。裏岩手縦走路上に位置する山であり、山頂から東に縦走すれば岩手山へ行くことが出来る山だ。
※参考(姥倉山と黒倉山 松川温泉から県民の森へ [山行記録] – ヤマレコ

7:15松川温泉の登山者用駐車場に駐車して出発。

松川温泉「松川荘」の裏手から林道を利用し山肌に取り付く。姥倉山の手前に「湯ノ森」というピークがあるので、ここへ寄り道してから姥倉山へ向かうルートを取ることにした。

広いブナの森に人の気配はない。ただただ静かな山中にトレースを伸ばしてゆく。湯ノ森山へ続く尾根はトラバース気味に高度を稼いだが斜面が藪っぽく、雪が硬くて少し登りづらかった。

看板があった!

湯ノ森からはほとんど真っ平らな尾根が続く。

本日も雪。少しだけ天候が回復した。

次第に傾斜が増してきて、いよいよ姥倉山の登りに取り掛かる。広々とした森で油断していると別方向へ進んでしまいそうだ。小さな藪が飛び出しており、右に左に避けながら進んでゆく。

オオシラビソの迷宮
立派なダケカンバの木もあった

標高を上げるほどにオオシラビソは雪男へと成長してゆく。疎林になり風が強く吹き付けるようになった。

風が強くなってきた
疲れた笑

雲は薄く、降雪は弱い。風が強くて寒いが目前には幻想的な景色が広がる。

美しい!

11:00姥倉山到着。

山頂到着

昨日の秋田駒ヶ岳ほどとはいかないものの、山頂では絶え間なく強風が吹き付ける。手早くシールオフし滑降態勢に入る。

キングピンの調子が悪く、イラつく私にKさんが「もう板もビンディングも変えよう?」と今シーズン何回目かの提案を持ちかけてくる。雪詰まりが多くトゥーピースが上手くハマらない時が多い。厳冬期ラッセルする人には本当に不向きだと思う…。買い替えしたいけどね、でもこの子もずっと苦楽を共にしてきた相棒なのだ。

ようやくハマってくれて、強風の山頂から逃げるように滑降スタート。
上部は硬い雪だったが樹林帯に入ればパウダー。

楽しいツリーラン!
パウダーです

あっという間に高度が下がってゆく。湯ノ森近辺の平坦地は再びシールに付け替えて歩いてゆく。

湯ノ森直下の藪斜面を慎重に滑降した後は、快適。程なくして松川荘へ到着。
12:30無事下山!

立ち寄り

松川温泉 松川荘(8:00〜18:00 / 受付19:00まで)大人600円※元旦も営業してました
〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木 松川温泉 (Google Map)

ありがたいことに元旦営業。素晴らしい温泉でした。湯船に大きな湯の花がめちゃくちゃ漂っていてびっくり。集めてかためるという遊びをしていたらついつい長湯してしまった。
お風呂からあがると身体中に湯の花が付着しているが、これは洗い流さないのが作法だ。私は半分くらい流してしまった。勿体なかった。笑

山スキー下山後、すぐ名湯という流れ、最高ですね。
こういうルートを他にも探したいと思いました。

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