西上州ハイキング

掃部ヶ岳 〜 杏ヶ岳 榛名最高峰へ初冬の山歩き

西上州
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2021年11月28日(日)
8:50 無料駐車場 – 9:30 硯岩 – 10:25 掃部ヶ岳(かもんがたけ) – 11:50 杖ノ神峠 – 12:50 杏ヶ岳(すもんがたけ) 13:15 – 14:10 杖ノ神峠 – 14:35 車デポ地点
※車を1台デポして掃部ヶ岳を縦走した。

メンバー : 3人(Waka、Kさん、よっしー)

天気 : 晴れ

前日に榛名黒岩でクライミングをやり今日も黒岩へ・・・と思っていたが昨晩からの予期せぬ降雪が積もり、朝は放射冷却で極寒、私たちにとっては岩登りできるコンディションでないのでハイキングへ変更した。

前日の記録↓

山行記録

「杖の神峠」に至る林道の途中に車を1台デポしたあとに、トイレ付き無料駐車場に移動。
支度を済ませて8:50登山開始。

薄らと1〜2cm積もった雪の上を歩いてゆく。
凍結箇所はなくちょっと寒いが快適に歩いてゆける。

掃部ヶ岳登山口
山が薄化粧をしている

榛名硯岩

途中で、榛名硯岩に寄り道。
硯岩(すずりいわ)は、近年はあまり登られていない岩場のようだ。再登するには掃除が必要なルートも多いらしい。
硯岩の取り付きも多少積雪しており、私は靴をあまり濡らしたくなかったので、様子見はヨッシーとKさんの2人にお願いすることとした・・・。

私は一足早く硯岩のピークへ歩いて向かった。
ピークからは榛名富士の美しい眺めと左奥に積雪した赤城連山。岩には終了点と思われるものがあり、隙間から下を覗き込むと、よっしーとKさんの姿が見えた。

硯岩のピーク
遠くに赤城連山

どうやら硯岩は「古い」感じ。ボルトとか整備しないと登れなそう。
美しいクラックもいくつかあったらしい。

硯岩の岩壁(photo by よっしー)

今の私は、整備されたルートを登るのでいっぱいいっぱいだが、いつか硯岩のような場所でもクライミングを楽しめるようになれたらなぁと思った。

硯岩には榛名を代表する名ルート「NATTO 12d」が存在する。
初登者は平山ユージ(当時18歳)。

当時の背景、エピソードは故・杉野保氏の「OLD BUT GOLD」で紹介されている。是非一読をおすすめする。


【参考】
OLD BUT GOLD – 硯岩 NATTO (著:杉野保)
日本100岩場②関東 – その他の岩場 (編:北山真)
関東周辺の岩場 – その他の岩場 (編著:菊地敏之)

掃部ヶ岳 (かもんがたけ)

 硯岩を降りて、掃部ヶ岳へ向かう。時折階段のある登山道はなだらかな傾斜で登りやすい。

先行者にふまれた雪は溶けて、下の落ち葉が露出している。

事情があり今日の私は爪先に穴の空いたメッシュスニーカーという、完全山ナメおばさん・・・。
(雪が降ると思っていなかった、ってのもある。)
早速爪先部分が濡れているが、今のところ問題なし。
どうにかトレースのお陰で地面も踏めるので極度に足先が冷えることがなくて助かった。

のんびりと山頂へ向かう

朝は寒かったが、いつの間にか日が高く昇りポカポカ陽気。よっしーやKさんはすっかり半袖姿だ。
道中、2〜3組の登山者とすれ違った。

右手の樹林帯の隙間からは、薄ら雪を被った子持山。その左横に三つ連なるのは十二ヶ岳、中ノ岳、小野子山。この三座は名前自体はあまり馴染みがないかもしれないが、その山容はなかなか立派で存在感がある。関越を走っていてもその姿は目立つ。
今回改めて眺めて、いつか登りに行きたいと思った。

木々の隙間に十二ヶ岳、中ノ岳、小野子山

10:25掃部ヶ岳山頂。
よっしーの指示で「カモンカモン〜」のポーズで記念撮影。
この時の写真がほんと最高でお気に入りだ。笑

遠くに見える八ヶ岳や甲武信ヶ岳にも雪がかぶっている。

右奥に八ヶ岳連峰、ギザギザの妙義山も見える
榛名の山々。こう見えて標高は1,000m以上ある

しばらくのんびり過ごし、いよいよ「杖ノ神峠」へ向かう。
先ほどまで晴れていた空には、薄らと雪雲が迫り、チラチラと降雪。
気温も下がり、肌寒い・・・。熊笹の登山道は快適でサクサク進む、、が、たまーにコケる。

なーんだか後ろのよっしーがスマホを構えて、私のコケる瞬間をいまかいまかと撮影しようとしている。可哀想でしょ!

道中、左側の岩壁にリングボルトが打たれているのには驚いた。
ここら辺の山域には、榛名黒岩の他にも知られざる岩壁が多数眠っていることは間違いない。

途中の岩にリングボルトが・・・!
耳岩を見上げる。

11:50杖ノ神峠到着。
薄ら積雪した雪を集めてウサギダルマ(よっしー作)

良い写真なのに私が台無しにしてしまった。(photo by よっしー)

杏ヶ岳 (すもんがたけ)

続いて杏ヶ岳へ出発。
道中、意外とアップダウンがあり目指す山頂はなかなか遠い。

歩きやすく静かな登山道が続く。
雪はすっかり溶けていて、ひたすら枯れ葉の上を歩いた。

先ほど基部を歩いた「耳岩」の全容を眺めることができた。
こう眺めると確かに「耳」っぽい。

耳岩
歩きやすく穏やかな尾根あるき

12:50 杏ヶ岳到着。

杏ヶ岳(季ヶ岳)

しばらくのんびりお昼タイム。
私は不覚にもガスバーナーを忘れてしまった・・・!
よっしーのすすっているカップラーメンが美味しそうだ。

かと思えばよっしーがお湯を沸かして温かいドリンクを振る舞ってくれた。
そして、チョコやらなんやらと、おやつまで。嬉しい、美味しい、、ありがとう!!

ハイキングのこういう時間が好き。
ノンビリまったり、気持ち良い。

のんびりお昼タイム

しばらく休憩して往路を辿る。
登り返しが憂鬱だったが、意外とサクサク進む。

昨日登った榛名黒岩らしきものが見えた。他にも別の岩壁が見えて、ついつい「登れるのか?登れないのか?!」を考えてしまう。
知られざる岩壁はなんだかロマンを感じますな。笑

景色を眺めながら
カワラタケ
ウスタビガの繭。

14:10杖ノ神峠着。

道路を歩いて車デポ地点へ。

Kさんが紫色の実を示して「これは紫式部だよ。」と教えてくれた。
どうにも胡散臭くて、まーたKさんお得意の捏造知識かと思っていたが、なんと、よっしーも「紫式部」だと同意してくれて、ようやく納得した。

よっしーに「いつもKさんに騙されて困ってる、つい疑っちゃうんだよー。」と報告したら、「じゃあ私も、徐々に嘘挟みますね〜」とニッコリ。

「そういえば、これの黄色の実は、光源氏って呼ぶんだよ〜。」とその後によっしーが教えてくれた。

Kさんと私でなるほど〜。となったのだが、はいダウトでした。
よっしーの息をするような嘘は、なかなか巧みな技で見事術中にハマってしまった。笑
ちなみに赤色の実は「清少納言」らしい。さすがに、もうバレバレや!
でもでも、なんか本当にそれっぽい。
なんか、やけに記憶に刷り込まれた捏造知識でした。脳みその容量がもったいないぜ。笑

それでもKさんに一泡ふかすことが出来たのはスッキリした!よっしーありがと!

朝は積雪していた道路の雪も溶け、歩きやすい。

藪の奥に潜む岩壁

14:35、無事帰着

榛名から伊香保への峠道はせっかくなのでよっしーのインプに同乗。
爆速で駆け下る!ことは出来ず、安全運転で無事到着。笑

お初よっしーとの2日間。
よっしーは新潟岳人で、私やKさんも新潟の山が好きなので、話が盛り上がってとても楽しかった。
冬山も一緒に行きたいし、春先に山菜採りとかしたいな。

是非とも我々の女子登山部にも入部してもらいたいところですな。笑
女子会タグの記事)

よっしーありがとう!またよろしくね!!

立ち寄り

【温泉】 伊香保温泉 丸本館

〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保48
賑わう伊香保の石段街。「温泉難民」と化して寒空の中トボトボ歩いていたら、ふと入口の「日帰り温泉 大人500円」の看板が目に入った。
入口を開けて、フロントの女将さんに声をかけたら、「どうぞ」のことで。
浴室は洗い場2つの小さな場所だったが、静かでとっても落ち着く場所だった。
(リンス・シャンプーも良い感じのやつだった。笑)
源泉掛け流し、伊香保温泉の鉄分を存分に吸収できた!
いつか、のんびり宿泊に来てみたいとも思った。

【食事】 バーニーズダイナーハンバーグ

〒377-0008 群馬県渋川市渋川2837−3
お目当ての蕎麦屋が閉まっていたので、急遽こちらに転身。
プレーンハンバーグ300g(930円)をオーダー。ハンバーグにはライス・サラダ付き。

サラダはお皿に薄らと乗ってる感じで物足りなかったが、オニオンドレッシングが美味しい。
ハンバーグはどっしりとボリューミー。店に色々トッピングが置いてあり自分でかけて食べる仕組みになっている。私は岩塩を振りかけていただいた。肉肉しいハンバーグで美味しかった!
肉で満腹、幸せ〜。

ランチ営業がお得な感じで、もし機会があったらランチで伺ってみたいと思った。

プレーンハンバーグ

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