日 時 2021年1月9日(土)
山 域 南会津
目 的 山スキー
行 程
1月9日(土)
7:10駐車地点ー11:30標高点1,198mー11:50標高点1,476mー12:30博士山ー12:50標高点1,476mー13:30標高点1,198mー14:50駐車地点
人 数 2人
天 気 降雪
雪 の 状 態
板を履いてスネ程度。下部は場所により木の根を踏むところがあった。
まぁまぁパウダー。
初めて、冬の南会津に訪れた。
山だけでなく、雪の降り積もった町の景色も美しい。
今日の天気は雪。
青空は広がっていないものの、ぼんやりと白い外の景色は、まるで水墨画のよう。
今日は博士山にスキーを履いて登ってきた。
終始人には合わない。静かなブナの森を心ゆくまで堪能した1日だった。
朝の時点でなかなかの降雪。
寒くて気が進まないが、とりあえず支度をして7:10登山開始。
雪に覆われた田園。その中の畦道を進んでゆく。
空が明るくなってくると同時に降雪も次第に柔らかなものになっていった。
尾根の末端から取り付き、高度を稼ぐ。
時折積雪不十分な箇所では木の根を踏む。
ツルッと板が滑り、少し苦戦。
尾根筋には広葉樹、沢筋には針葉樹が広がっている。
大きくジグをきりながら、高度を稼いでゆく。
標高点868m地点は非常に平らで、ややアップダウンを繰り返す。
そのあとは、急傾斜もなく、快適に高度を稼ぐ。
心地よい広葉樹林帯の中を歩いてゆく。
今日は悪天候だが、森の中を歩くのがこんなにも楽しいなんて。来てよかった。
さらに高度を上げていくと、尾根上にはマッシュや小さな雪庇が。
空は相変わらずの曇り空だが、雰囲気の良い山だ。
12:30博士山山頂到着。
記念撮影をしてそうそうに引き返す。
山頂付近はアップダウンがあるので、しばらくはシールをつけての滑降。
ゴーグルをつけずに滑ったら、顔に木の枝がバチンと当たった。
思わず目をつむった瞬間に転倒。その瞬間をバッチリ撮影されてしまった。
ある程度降ったところで、シールを外し、いよいよ滑降開始。
上部の緩い広葉樹林帯は快適に滑降。
標高868m地点の手前から再びシール歩行に切り替え。
それでもなおスキーは早い。ぐんぐんと高度を落とす。
樹林帯の隙間から見えた景色。まるで水墨画のようで目を奪われる。
ひとときの間、青空が広がった。
あっという間に田園に到着。
14:50駐車地点無事帰着。