日 時 2020年7月19日 (日)
山 域 会越 阿賀野川水系 常浪川支流
目 的 沢登り
コース 入渓点〜大蕎麦谷沢二俣手前〜入渓点
人 数 4人
天 気 晴れ






日曜日。前日の夜に津川駅でSさんとMちゃんの2人と合流。
Kさんと私含めて4人で、大蕎麦谷沢で日帰り沢登りを楽しんだ。
大蕎麦谷沢は、御神楽岳の北側に伸びる沢である。
沢の詰めには御神楽岳の巨大なスラブを抱えている。
今回の計画は、源頭まで詰める訳ではなく、適当な場所まで遡行し、時間になったら元来たルートを引き返すという作戦だ。
林道から沢床に降りると、すぐに長い泳ぎポイントが現れた。
入渓時は寒さを感じたが、次第に慣れてきた。
慣れてからの水温は丁度良く、快適だった。
最初の滝を高巻きで越えると、ゴーロ歩きが続く。
次第に小滝が現れ、スリップに注意しながら慎重に登る。
どうにもパワーが足りず、水圧が強い小滝や泳ぎでは何度か手を差し伸べてもらった。
巨岩帯を突破すると、程なくしてゴルジュが現れた。
水流によって削られたゴルジュの側壁は丸みを帯ている。
会越の、この渓相、私は大好きだ。
初めて会越の沢を遡行した時、あまりの美しさにとにかく感動した。
今日の天気は晴れ。太陽の光に照らされた水がキラキラと金色に輝く。
水温も適温なので、泳ぐのがとても楽しい。
と、私ははしゃぎすぎて、途中で、シャリバテになってしまった。
SさんとMちゃんに先に進んでもらい、しばらく滝の前で休憩する。
Kさんが一緒に残ってくれた。
少し元気になったので、2人を追いかける。
滝を高巻くと、再び美しいゴルジュ帯が。
太陽の光で明るく輝く沢は、やはり美しい。
その後、上流から戻ってくる2人と合流。
後少し歩けば、御神楽岳の奥壁が見える場所があるとのこと。
2人は引き返す形になってしまうが、改めて4人でそのポイントまで遡行する。
(本当優しい3人に恵まれてありがたいです・・・。)
お風呂のような淵の向こうに、御神楽岳の険しくも美しい奥壁が見えた。
ここで充分に景色を堪能し、引き返す。
帰りは、とにかく泳ぎまくる。
元気な仲間たちは、水深30センチまできっちり泳ぎきった。
途中、懸垂下降も行い、16:50入渓点に無事帰着。