2026年03月19日(木) [日帰り]
曇り
メンバー : 2人(Waka シュカ)
山行記録
昨晩はシュカ邸にお世話になり、朝起きてみたら、じっとりと霧雨。
こんな日はボルダリングジムでも。とも思ったがせっかく関東まで来たのだからモチベをふるい起こして奥多摩へ出発。
目当ての熊倉沢へ足を運んでみると、なんと林道工事中!!
なら沢からアプローチできるかと道路下へおりてみるも、しばらく進んだら「立入禁止」のトラロープが。
しっかりと沢ヤ対策されている・・・。抜け道も封鎖され、どうにもならないので転進を決める。

紆余曲折の末、向かったのは石津窪。
この界隈は◯◯窪という名前の沢がポツポツ存在する。
支度を済ませて登山開始したのは11時前。
今日はフェルト足袋で遡行しようと思ったら、失敗。足袋用靴下を忘れてしまった。
仕方ないので素足に直接フェルト靴を履いた。沢はじめの時期にアルアルなやらかしかも。
石津窪は地形図上でも水流表記が無いので、水量はめちゃくちゃ少ない。
ペチャクチャ喋っていたらのっけから支流に突き進んでしまったので尾根越えしてリカバリー。
もはや水が途切れていたので流石に気づくことができた。
見た目地味な渓なのに、登りごたえのある滝が現れる。
ヌメったりホールドが細かったりで緊張させられる。シュカさんがリードして突破してくれた。
その後、右壁にフィックスロープのかかる滝があらわれる
フィックスロープがかかっているところもなんか難しそうに見えたので、右岸から行けるだろー!と登り始めたら、こちらも悪くてセミになってしまった。
フィックスロープを使って登ったシュカさんにお助け紐を投げてもらった。情けない。
でも何気にフィックスロープって判断を惑わすので、ありがたいけど、必要ないと思っちゃう。
あると変に意識しちゃうし、頼ってしまう。残置ありきの登攀はなんか「登る実力ないのに、本当に突き進んでいいの?」って自問自答してしまう。


上部は植林。適当なところで尾根に上がり、石津窪山を往復。
上空をバラバラとヘリがずっと飛んでいる。もしかしたら人を探しているのかもしれない。
山頂近くで休んでいたら1度だけ男性の声が聞こえた気がした。もしかして遭難者の可能性も捨てきれず、「おーい!」と四方へ向けて声をかけてみるも応答はなかった。
帰りは尾根を下る。最後の最後が急だったので手早く懸垂下降をして着地。
まぁよくよく地形みたら懸垂下降しなくても降りられるかもしれなかった。
行動時間5時間弱のお手軽沢だったが、登りごたえのある滝が現れて楽しかった。
それにしても初めての奥多摩は「地味」だった。
でもこんな地味オブ地味な渓も開拓され、ガイドブックに掲載され、沢ヤに愛されているというのがすごいと思っているし、感心している。
もし新潟だったら、これほど小さな渓は見過ごされていると思う。
渓相はぶっちゃけ微妙だが、手足を使って攀じる、ルーファイする、沢登りという行為を存分に楽しめた。
また、私はちゃんと「沢登り」が好きなんだなぁと感じることができた。
新潟の渓とはまた違った魅力があってよかった。ある意味、こんな「人臭さ」も歴史が深い奥多摩山域の魅力だろう。そしてなによりこの時期から沢登りができるので大変感謝である。
コースタイム等はこちら↓
シュカさんの記録↓






