【重要】
2023.2.11時点で、登山者の国道沿い違法駐車に関して、地元から苦情があったようです。今回私達が駐車した場所は参考にしないでください。今後は停めない方が良いです。ご注意、ご配慮お願いします。(私も2度と停めません。)
平標山、日白山、東谷山の入山者による17号線沿いの違法駐車が激しく、除雪業務に支障がでているほか、地元住民からも苦情が警察交通課に届いているとのこと。 (特に旧三国小学校と貝掛温泉バス停周辺) かぐらスキー場田代ステーション駐車場や路線バスなどを利用してくださいと湯沢町から発表がありました。
日本雪崩ネットワーク 湯沢BC
【参考】日本雪崩ネットワーク 湯沢BC
【参考】湯沢町からのお知らせ
2023年1月28日(土) 4時間55分
貝掛温泉 (7:00) – 東谷山山頂手前 (10:55) – 貝掛温泉 (11:55)
メンバー : 2人(Waka, Kさん)
天気 : 雪
今日は1日大雪予報。樹林帯でも楽しめそうということで東谷山を選んだが、夜明け前に起きてみたら、降りしきる雪に意気消沈。ダラダラと支度を済ませると次第に明るくなってくる。
東谷山の駐車スペースに行ってみたら、誰もいない。とりあえず行けるところまで行ってみるか!ということで支度を済ませて7:00登山開始。
まずは車道脇をひたすらラッセル、膝ほどの深さまでありなかなかハード。
トンネル内には雪が溜まっており板を脱がなくて済んだ。

ノロノロとラッセルしながら進む。橋を渡ると、別方向から東谷山へ向かったのであろう先行トレースと合流。おそらく2人PTか?
途中から先行トレースをお借りして進んでゆく。
この後は広大な沢地形から林道付近を登って東谷山の西尾根に乗り上げる予定。だがトレースは私たちの予想通りには進んでくれず、林道手前の、西尾根から北に向かって派生している支尾根に取り付いていた。
確かにこっちからでも行けるけど、、、。Kさんと相談して、私たちは私たちの予定したルートで進むことにした。トレースを外れると急に始まる膝ラッセル。進行スピードがガクッと遅くなる。けどこれで良い。それにトレース主も東谷山へ向かうなら尾根上でまた合流するでしょう!
膝〜腿ラッセルをこなしてようやく東谷山西尾根に乗り上げる。先行者のトレースがあると思ったが、続くのはまっさらな雪面。果たしてあのトレースはどこへ行ったのやら…。
深雪をKさんと交替しながらラッセルしてゆく。最近買い替えたセンター110mmのPANDORAが調子良い。私のラッセル力が以前より快調になったかも。
振り返ると後続の3人PTが追いついてきた。ラッセルのお礼を言われて「代わります!」とのこと。お礼を言って先を譲った。
が、実際3人PTも苦戦の様子で、すぐに追いついてしまう。
結果的に協力して山頂を目指すこととなった。

みんなで協力してまわしてゆく。皆良い人で、謎の連帯感が生まれてくる。
山頂まで、残す距離300mほどで3人PTは滑降準備を始めた模様、私たちは引き続き山頂を目指す。登りはほとんど終わり、あとはゆるゆる進むのみ。距離にして200m程か。
ここからが戦いだった。傾斜のない腿ラッセルが始まった。遅々として進まない。Kさんと相談する。
傾斜緩いし、ラッセルしたとしても滑降楽しめないよね?ここまでにする?
いや!せっかくここまで来たから山頂まで行こうよ。時間もあるし。
私はせっかくだから山頂に行きたくて、そう伝えた。私がラッセルするから!!
KさんはWakaが行きたいならいいよ。と言ってくれた。
そうして山頂に向き直りラッセルを再開。雪を崩し、足を高く持ち上げ、進めー!
1、2歩進んだところで、何かを悟った。これ、山頂に着くまでどれくらい時間がかかるだろう。急にやっている行為がバカバカしくなってきた。ここをピークとして引き返すことにした。

シールオフし、手早く滑降準備。トレースを辿り少し降ると、先ほどの3人PTと再開。まさに滑降する直前だった。彼らは沢を滑るとのこと。私たちは今回は尾根を辿ることにした。お別れして進む。
さて、お楽しみの滑降と行きたいところだが、積雪深すぎてもはや潜水艦状態。いざ滑り始めても自分の前に雪が堆積して停止してしまう。下りもラッセル状態だ。

なるべくトレースを辿りながら尾根を滑降してゆく。
CO1050m程から沢へドロップ。
傾斜が急な場所では良きパウダー滑降!視界が遮られるほどの新雪を浴びる。

傾斜が緩んできたところで、再びトレースに合流。ペタペタ歩きを交えながら進む。
11:55下山。
立ち寄り
中華たむら( 11:00〜21:00 )
〒379-1304 群馬県利根郡みなかみ町下牧354−1 (Google Map)
定食屋さんにしては若干?価格が高いが、ボリュームあり満足!品数多く、お店の雰囲気も良いです。
他のメニューも食べてみたい。モロヘイヤ餃子も美味しかった!

各地でラッセル大会の週末!
この週末(28日〜29日)は各地でラッセル祭りだったようです。
ラッセルトレ巻機山。視界不良と吹雪により1700mで撤退。最低-15℃と今までの巻機で一番の低温でプチ地獄。走るかと思ったら全く走らず下りもラッセル。井戸壁のみ腰パウのご褒美を貰い最後の林道はもう1人の入山者の方と協力プレイで下山。ラッセル好きには堪らない1日だった pic.twitter.com/0hrwfdzPjZ
— アヒル班長 (@ahiru35) January 28, 2023
下山。
— Gロボ (@grobo_nakano) January 28, 2023
もう深すぎだよ。
登ってきたトレース外すと撃沈するレベル。
早々と温泉メイク! pic.twitter.com/FzprBPOsSb
ツリーランを楽しめそうな南会津大戸沢岳へ。悪天候だったけど、思ったより登れて良かった!
— みやかわ@たまに山漫画 (@miyakawa_sawa) January 28, 2023
しかし雪降すぎてまさかの登りも下りもラッセル。豪雪地帯の洗礼を浴びました笑#バックカントリー pic.twitter.com/L9yqkVWAop
八甲田、異文化交流ラッセルからの深雪滑り。冬の八甲田洗礼楽しい😆 pic.twitter.com/kPWtTeMlhe
— YUQY (@yuqwakwak) January 28, 2023
大戸沢 北東尾根
— ponn– (@ponn19881008) January 29, 2023
久しぶりの腿ラッセルだった~
雪も良いし中ノ沢もまだ滝完全に埋まってないけど行けそう😆 pic.twitter.com/PvQYopfxbC
苗場山、時間切れで途中まで。終始底つきなしの膝上ラッセル。斜登高時には山側で股から腹上の深さ。ストックのリングを雪面に出すのに手を頭より高く上げる必要。自分の経験では過去一番の深さかな。他の入山者もおらず静かな山を楽しめました。 pic.twitter.com/ZyKCEbBPym
— kawazakana🧚 (@kawazakana_u) January 29, 2023