沢登り奥秩父・奥多摩

笛吹川 久渡沢 ナメラ沢 ガイド研修

奥秩父・奥多摩

2022年6月5日(日)
山梨市市営駐車場 – 雁坂峠登山道 – 入渓 – 二俣 – 青笹尾根幕営(泊)

2022年6月6日(月)
青笹尾根 – 山梨市市営駐車場

メンバー : 8人 (静岡山岳自然ガイド協会)

天気 : 1日目 晴れのち曇り(雨)、2日目 雨

先月、静岡山岳自然ガイド協会に入会し、早速6月に開催されるガイド研修に参加した。

当日、山梨市市営駐車場に集合し、各々自己紹介を済ませてナメラ沢へ向かう。私はナメラ沢が初めてだったので純粋に楽しみでもある。

駐車場から出発し、橋を一度渡ったらひたすら久度沢の左岸に伸びる道を歩いてゆく。ここは日本三大峠の1つとも呼ばれる「雁坂峠かりさかとうげ」へと至る登山道でもある。時折未舗装路になるが、概ね舗装されていたのでサンダルでも快適に歩くことができた。路肩に生える植物の解説を皆さんがしてくださり興味深く聞きながら進む。早い時間帯だが何度も下山と思われる登山者とすれ違った。1時間程歩きいよいよ山道へと入る。ナメラ沢出合へ直接降るには斜面がやや急なので右俣の峠沢へ200m程進んだ登山道より尾根筋を下ることになった。下降ポイントの少し手前には「ナメラ沢」と書かれた看板があり、踏み跡もあり、どうやら入渓ルートは明確に確立されているようだったが、今回は人工物はアテにせず、ただ地形図と向き合い自分達で地形を予測し考えたルートを進むということになっている。

私たちの下降したルートも地形通り降りやすく、無事に入渓。ちょうどインゼルになっている地点に降り立った。沢の支度を整えてナメラ沢出合まで下降する。私は今年初の沢登りだ。水に足をつけて、じわじわと足元が濡れていく感覚が懐かしい。全体的に花崗岩のゴーロ帯だが局所的にヌメる箇所があり、今回はラバーソールなのでより慎重に歩いた。

ナメラ沢に入渓した後は、枝沢を確認して現在地を確かめながら遡行してゆく。「ナメラ沢」のナメはだいぶゴーロに埋まってしまったようだが、そこかしこにまだ露出しているナメは非常に美しかった。そのうちに5m滝が現れる。ここで研修ということもありガイド役とお客さん役に分かれてロープを出して登ることになった。その後全員が無事に登り切った後に改善点などを話し合った。

雰囲気が良い

核心を超えるとしばしゴーロ帯が続き、中ノ沢出合に至る。引き続き進んでゆくと、立派なナメ滝が現れた。斜度は緩いが、ここでも念の為にロープを出すことになった。今回の研修リーダーの三上ガイドが私に「リードする?」と声を掛けてくださり、行きます!と答えた。思いの外ヌメりが酷く緊張した。2回ほどツルっと滑りそうになりながらもガバに助けられ無事に安全地帯へ。もう1ピッチフィックスロープをお願いされ指示通りに動く。全員が登り終えて、ここでも改善点等話し合った。

ナメ

その後は快適に進んでゆく。CO1,680mの二俣を左に進み、少し歩いたところの右岸枝沢から青笹尾根へと詰め上げる。程なくして幕営地点へと到着した。各々好きな場所に幕営。

全て個人装備でそれぞれ幕営した

てっきり夕方には雨が降り出すものと思っていたが、時折小雨はパラついたものの就寝時間の20時頃までとうとう雨は降らず皆んなでのんびり歓談し楽しい夜を過ごすことができた。

深夜からいよいよ雨が降り出した。翌朝は各自食事を済ませ出発予定の7:00に合わせて準備を整える。
当初の計画を変更し、雨が強いのでこのまま青笹尾根を下山することになった。現在地を確認しながら下ってゆく。
10:15、山梨市市営駐車場に無事帰着。

その後屋根のある場所でロープワークを確認し合い、無事に研修は終了した。

モンローリップ
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