山スキー下田・川内

日本平山 花盛りの雪山へ

山スキー
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日 時 2021年4月3日(土)

山 域 川内

目 的 山スキ

行 程
2021年4月3日(土)
5:35 日本平山登山口 – 8:00 人分山 – 10:25 大池 – 11:45 日本平山 12:10 – 12:45 大池 – 14:30 人分山 – 16:45 日本平山登山口 (合計時間 : 11h10m)

人 数 2人

天 気 晴れ

気象庁過去の天気図 3/27 9:00

雪 の 状 態
下部登山道積雪無し (時折残雪あり)。CO680m付近から雪が続くようになる。ザラメ雪。

※道路より登山口に入った数m先に駐車場広場あり

 先日単独で五剣谷岳へ登ってきた私は、すっかり川内山塊の魅力にハマってしまった。
また川内の山々を眺めたい。そんな気持ちで行ってみたのが川内山塊の端っこに位置する「日本平山」だ。

日本平山は「越後百山」の1つであり、いくつかの書籍でも紹介されている山だ。
私の持っている書籍では、その全てが無雪期に登られているが、どうにも著者達の感動は薄い印象。

なんとなくパッとしなくて、地味な日本平山。

残雪の残る今時期ならどうなっているのだろうか。
期待を胸に現地へ向かった。

山スキーで行くか歩いて行くか迷ったが、スキー板を担いで出発した。
下部登山道にまるで雪が無いのは承知済。
すっかり茶色くなったハイキングコースを、重荷を担いで登ってゆく。

スギの木の並ぶ登山道
キクザキイチゲ
カタクリの群落

道中カタクリやキクザキイチゲの群落に遭遇。
まだ寒いせいか全ての花は閉じ切っているが、物凄い数の花々に興奮した。

もうそろそろ雪が出てきても良いんじゃないか?って思い始めてきたのに、一向に残雪が現れる気配がない。
日本平山は標高差はさほど無いものの、往復距離は17kmとロングコースだ。
延々と長い登山道をひたすら歩いてゆく。
やっぱり、というかこれは確実に歩きの方が良かったかも。

残雪があってもすぐに途切れる

時折、頭上のツタに板が引っ掛かり脱出に難儀する事もしばしば
Kさんは藪にあまり引っかからないのに、何故か私ばっかり絡めとられる。
他の山でも沢でもそうだ。藪に好かれるのは遠慮したいのに。

人分山へ到着すると、ようやく雪が繋がり始めた。
ここまで歩いた距離約4km、出発から2時間半経過した後だ。
Kさんが「板履こうかな!」とザックをおろし、一足先に山スキーにモードチェンジ。
私は、まだ油断出来ないような気がして、様子見も兼ねてシートラーゲンのまま先へ進む。
人分山からコルへの下降、しばらくザクザクと雪を踏みながら降ったが、次第に藪が現れた。

振り返りKさんに「靴も持ってきた方が良いかも!!」と声を張り上げるが、時既に遅し。
靴をデポしてスキーで降りてくるKさんの姿が見えた。

コルへ到達するとやはり雪は消えており、先には茶色い登山道が続いていた。
上から「まじかー!」とKさんの悲壮な声が聞こえてくる。

これでは到底山スキーは出来ない。Kさんは再び板を担ぎ直し、スキーブーツで歩き始める。
あまりにもショックだったのか、すっかり虚無状態になってしまったKさんと再び登山道を歩いてゆく

ようやく雪がつながった

700m程歩くと、再び雪が現れた。
傾斜が緩くだいぶ先まで見通せるが、雪は続いてそうだ。

ここでいよいよ私もスキーにチェンジ。

ようやく山スキーが出来る

Kさんと2人、日本平山へハイクアップしていく。
重荷から解放され、やっとやりたかった事が出来るようになった。
スキー&スキーブーツを担ぐのはやっぱりしんどい。
気持ちの問題もあるかもしれないが、よっぽどテント泊装備を担いだ方が楽だ。

大池のある辺りは地形が複雑
飯豊連峰

雪のついた尾根は見晴らしが良く、後ろを振り返ると飯豊連峰が見えた。

素晴らしい尾根歩き
右奥に日本平山山頂が見える
向かって左から五剣谷岳、銀太郎山、銀次郎山、越後白山が見える

山頂近くなると正面右手には先日登った五剣谷岳や銀太郎山の川内山塊の山々が姿を現した。

飯豊連峰を眺めながらのハイクアップ
山頂は目前

快適に進み山頂に到着した。

日本平山山頂

情報によると山頂にはカエルの石像があるらしい。
もう少しタイミングが合えば、雪から首をひょっこり出したカエルに会えるらしいが、残念ながら今回は見つからなかった。

中央に鍋倉山。奥に笠倉山、御神楽岳、日尊ノ倉山、貉ヶ森山、雲河曽根山(クリックして拡大)
鍋倉山、笠倉山、御神楽岳ズーム(クリックして拡大)
日尊ノ倉山、貉ヶ森山、雲河曽根山(クリックして拡大)
川内山塊の山々(クリックして拡大)
矢筈岳、五剣谷岳(クリックして拡大)
銀太郎山、銀次郎山ズーム。銀太郎山手前に中杉山、稜線伝って銀次郎山右手前に奈羅無登山(クリックして拡大)
粟ケ岳(クリックして拡大)
もう1ショット(クリックして拡大)

周りに広がる山々の展望。やっぱり川内は素晴らしい場所だ。

飯豊連峰と二王子岳(クリックして拡大)
真正面が蒜場山、右端にマイナー12名山の烏帽子山(クリックして拡大)
菅名岳、大蔵山(クリックして拡大)
五頭連峰(クリックして拡大)

昨年の夏と比べて、私もそれなりにこの山域に詳しくなった。
Kさんと一緒に山座同定を楽しみ、いよいよ滑降準備に取り掛かる。

山頂直下は快適

尾根上はアップダウンが多いので、ほとんどトラバースをしながら高度を落とす。

道中、単独男性と、男女のペアとすれ違う。
2組とも歩き登山だ。
こんな場所で山スキーなんて、さぞ奇特に感じただろう。

平坦な場所はシートラーゲン
いつまでも追いかけてくる飯豊連峰が嬉しい
全体的に斜度が緩い

スキーで滑降したくなるような斜面はほとんどない。
まともにターンしたのは2〜3箇所くらいだろうか。
それでもスキーは早い早い。

雪は消えた。

あっという間に積雪の終了点まで。
板を担ぎ直して重荷ハイキングの再開。

あとは降るだけ・・・。とトボトボ歩いていたが、このあと予想外のサプライズが待っていた。

登山道脇に
カタクリの群落
キクザキイチゲ

朝は開いていなかったカタクリやキクザキイチゲの群落が全て開花していた。

イワウチワの群落も
イワウチワ
キクザキイチゲ
白いキクザキイチゲ
カタクリ、可愛らしい
ズーム
あまりにも嬉しくて、記念撮影

その可憐な姿は今回の山行での苦労を全て吹っ飛ばしてくれた。
あぁ、やっぱり来て良かった。
スキーを担いできたのは失敗だったが、登りに来て良かったと心から感じた。
日本平山の魅力をガッチリ理解することが出来た。

厳冬期であれば、スキーも出来そうだ。
また機会があれば再訪したい。

【おすすめご飯処】
中国料理 桃園楼(11:00〜14:00/17:00〜20:30)
〒959-4402 新潟県東蒲原郡阿賀町津川3469

もう何度行ったか分からないが、阿賀と言ったらココ。
全てが良い。
今回はお気に入りのあんかけ焼きそばを注文しようと思ったが、ちょっと変えて揚げそば(750円)を食べてみた。
揚げそばは要するにかた焼きそばの事。

相変わらず皿から溢れ出そうなほどのボリューム。
安定の美味しさだが、次回はやっぱりあんかけ焼きそばかな。
個人的には「かた焼きそば」より「焼きそば」派っていうだけの理由だが。

せっかくなので色々なメニューを食べてみたいが、なかなか焼きそばから脱せないでいる。

桃園楼の揚げそば

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