2026年07月18日(土) [1泊2日]
駐車地点(9:40)-2段8m瀑水滝(10:30)-Co977m二俣(14:40)
2026年07月19日(日)
Co977m二俣(6:35)-2段20m滝(7:30)-日向倉山(11:10)-駐車地点(15:30)
メンバー : 7人(Waka , ポムチム , mooree , ばにこ , きつつき , へーま , coyuki)
※東北遡行同人ゴルオヂの山行に参戦しました!
使用装備 : 30mロープ , 20mロープ , ラバー靴(へーまさんのみフェルトだったがラバー推奨)
天気 : 1日目 曇時々小雨(増水気味) 、2日目 晴れ
山行記録
※私の写真は水滴が映り込んでばっかりなので、同行メンバーの写真を多めに使わせていただいてます。
1日目
この週末は夫が沢登りに行く予定だったが、どうやらポムチムたちが奥只見の仕入沢へ行くらしい。
仕入沢は私も以前から気になっていた沢だ。なんと夫が「Waka行ってきていいよ」と言ってくれたので、お言葉に甘えてバトンタッチ。私が行けることになった。
ポムチムと一緒に沢へ入るのは、昨年の鳳鳴四十八滝ゴルジュ以来。
ポムは近年、「東北遡行同人ゴルオヂ」という、今勢力を急拡大している東北イチの変態沢屋集団(褒め言葉)で活動しており、今回はそのゴルオヂ山行とのこと。
ポム以外のメンバーとは今回が初山行だったが、以前からゴルオヂのInstagramを見ていて、なんとなく皆さんの雰囲気は知っていたので、とても楽しみにしていた。
朝、シルバーライン入口のみみずく広場で一旦集合して、いざ登山口へ!
仕入沢への入渓点は、シルバーラインのトンネルが一瞬途切れたところにあるのだが、ここが初見殺しである。
一回見抜けなくてスルーしてしまったが、トンネル内でUターンして、どうにか広場への駐車成功。
支度を済ませていざ入渓!
仕入沢の水は濁っていて増水気味。今朝もここら辺は雨が降っていたのでそのせいかもしれない。
歩いていると小雨がポツポツ降ってきた。あまり良い天気ではない。
堰堤を右岸から巻いたら、美渓がはじまりテンションが上がる!
へつったり直登したりで快適に遡行してゆくが、まもなく前方に瀑水2段8m滝が現れる。
けっこうな水量で、遠目から見ても登ろうとは思えないのだが…。

滝を見上げているポムに「左岸から巻くねー。」と伝えてからきつつきさん先頭で左岸のバンドから巻きにかかる。
ふと振り返ると、mooreeさんが1段目を登ったところだった。
つ、つよい。笑

高巻きは、2箇所灌木が遠く怖いところがあったが、先頭のきつつきさんにスリングを出してもらうなどして、効率良く巻いてゆく。
ばにこさん、coyukiさんと、4人は左岸から高巻き完了。
mooreeさんが落ち口にいて、ポムチムとへーまさんはこれからロープで滝を登る準備をしていた。
へーまさんは事情があり今回フェルト靴を履いてきていたようだ。スラビーな滝の1段目に大苦戦。(私でも苦戦しそう!)
皆で引き上げつつ、本人はゴボウで気合でどうにかトップアウト。
ナイスファイト!!

しばらく進むとまた登るのが大変そうな2段8m滝が出てきたので左岸から高巻いた。

巻きは泥々の急斜面が多く、先日行った南魚沼市の大沢川みたいだ。チェーンスパイク様々である。
昼近くなると、空に晴れ間が出てきて、太陽の光が反射した水面がキラキラ輝く。
渓相が美しく、素晴らしい!
4m滝は水圧が強くてふっとばされるので、スリングをもらってどうにかのぼった。

釜付きの3m滝がかなり難しくて、皆でかわりばんこに取り付いていくが、ホールドが甘くてなかなか登れない。
空身で取り付いたメンバーは、滝壺のホワイトウォーターで身体が一旦引き込まれたとのこと。水量も水圧も強い。
そんな中、mooreeさんが力強く粘り、ついに突破!!すごい!
mooreeさんがFIXロープを張ってくれて、他の人は左壁からへつり上がった。
せっかくなら水線直登?いや、もう充分頑張ったからラクしましょ。笑
そして、また面白そうな3mCS滝があらわれた。泳いで取り付き、突っ張りで突破。
小さいが水量多くゴリゴリ体力削られる系で、とても疲れる。最終的に、落ち口にいたきつつきさんにザックを受け取ってもらい空身で突破した。
ここもフェルト靴だと超困難度なので、へーまさんは皆で引き上げる!

CS滝をすぎると、ゴルジュが終わり、河原になった。
標高点977mの支流出合い左岸のイタドリ原を整地して、幕営とした!
見た目立派な割に高巻きの時は毛ほども活用できないイタドリだが、踏むとすぐ倒れるので整地は楽ちんだった。
ゴージュタープ2連結の特大タープを設置。

夜は素晴らしい大宴会!
ここまで豪華な沢泊をしたことなくてカルチャーショック。
米、肉、ひっつみ汁、ピザ、とっても美味しかったです!
めちゃめちゃ高価な夕飯。本当にありがとうございます。
次回一緒するときは、私もたくさん持っていきます。
宴会していると、雨がパラパラふってきたので、宴も酣のところ、のそのそタープに潜り込み就寝。

2日目
5時頃から起きて朝食ののち、出発。
朝食も昨日の夕飯の残りが出てきてとても豪華でした。ごちそうさまでした。
しばらく平凡だったが、すぐにゴルジュ帯が始まる!
滝マークがあるところは見事な両門の滝となっていて美しかった。

地形図上でも水線部分が終わるところまで来たので、もうぼちぼち詰めかなーとおもっていた矢先、目前に2段20mの立派な滝があらわれた。
1段目はフリーで突破し、2段目はきつつきさんリードで左壁を登った。
けっこう細かくて緊張する登りだった。
もうさすがにこれで終わりだろ~
と思っていたら、今回初の雪渓現る。今日中には崩落しそうな危うい状態だったが、ささっとくぐり抜けて突破した。

日向倉山と標高点1408mのコルへ詰める沢に入ろうとしたが、出合いは登れない滝となっていたため、一旦隣の沢へ入ってからトラバースを試みる。
入った沢は滝が小悪い。すぐに水が涸れ、急傾斜の泥と岩の壁に変わる。
前を登るポムチムが「かなり悪い!」と戻ってきたので、ばにこさんが登ってFIXロープを張ってくれた。おかげて、ポム、私、ヘーマさんは安全に突破することができた。
灌木がほとんどなく、なかなか緊張する場面だった。なおcoyukiさんは、一番最初に普通に登っていった。つよい!笑
別ルートでトラバースしていたmooreeさん、きつつきさんと合流。
その後、目指している沢へ降りようとするも、ゴルジュ&大きな滝の連瀑帯になっていたため、そのまま左岸の高巻きを続け、連瀑帯を抜けたところで沢床へ復帰した。
やがて二俣となり、日向倉山へダイレクトに突き上げる右俣を偵察したが、小悪い滝の連瀑帯が続いており、時間がかかりそうだったため、無理をせず左俣を選択した。
左俣のほうがおそらく滝の数は少ないが、たまに小悪いのが出てくる感じ。最後はハードな藪漕ぎとなったが、ようやく稜線へ飛び出した。
時間があったので、ポムチムの提案で日向倉山の山頂まで往復することにした。私は興味あったので内心嬉しかった。笑
ゴルオヂメンバー、縁もゆかりもない藪山のピークへ誰一人何も言わず行ってくれることに感動。笑

激藪漕ぎを経て、日向倉山へ登頂したときは達成感がいっぱいだった!

往路を戻り、二俣ノ沢の下降に取り掛かる。
ホタテ(崖マークが円状になっていてホタテっぽいとポムチムが命名した。笑)から下降するも、途中で灌木が尽きたので20m懸垂下降をして沢床へ降り立った。

その後は時々、大きい滝が出てくるも懸垂下降したり巻き下ったりしてゆく。トマの風やtamoshimaさんたちの記録によるとかなりヌメるそうだが、水量多く、ヌメりはたまにあるものの、かなり快適に下れた。
最後の最後で、飛び込み系の滝もいくつか現れる。
スイマー・ヘーマが生き生きと楽しそうだった。笑
さくさく降りて、途中でピンクテープに導かれるように左岸へ上がったら、踏み跡があり、辿ると謎の建物のところへ戻ってきた。
少し林道をあるいて、駐車地点へ帰着!
15:30無事下山!
ゴルオヂ山行に飛び込みで参加しましたが、わちゃわちゃ賑やかに遡行できて、とても楽しかったです!
仕入沢は、上部に行くにつれて、滝も小悪くなってきて高巻きも泥々で手応えのある沢でした。
ここら辺の沢はほとんど行っていないけど、昔行った毛猛の大熊沢・前沢を思い出しました。
そして、そんな渓に大所帯でもしっかり突破してしまうゴルオヂメンバーさすがです。笑
美味しいごはんもごちそうさまでした。
またご一緒してください♪














