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独り言怪我

コンパスの同行者情報について問い合わせてみた

独り言

登山届を提出する際、私はコンパスを利用しています。
以前から気になっていたことがあり、2026年4月にコンパス運営事務局へ問い合わせをしました。

気になっていたこと

確認したかったのは次の2点です。

・同行者の住所や緊急連絡先などの個人情報は、メンバー同士では閲覧できない仕様なのか。
・遭難時を考えた場合、同行者同士がお互いの住所や緊急連絡先を把握しておく必要があるのか。それとも、コンパスへ登録されていれば警察や関係機関で対応できるため、同行者同士は知らなくても問題ないのか。

もし後者で「同行者同士でも把握しておくことが望ましい」という考え方であれば、本人の同意を前提として、同行者情報を共有できる仕組みがあっても良いのではないかとも考えていました。

コンパスからの回答

コンパス運営事務局によると、登山届の記載事項については以前からさまざまな意見や要望が寄せられており
特に同行者の個人情報の取り扱いについては、多様な登山形態がある現在、慎重な意見も多く寄せられているとのことでした。

同行者情報の扱いは任意で利用できる

現時点でコンパスで利用できるシステムをご案内いただきました。

・フォーム記入欄にて同行者の最低限の人数、氏名、性別を入力する

・同行者欄に別紙(PDF、ワード、エクセル等)による添付

・「同行者Plus!」で登山届作成者と分けて自身の緊急連絡者を記入できる機能

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遭難時の対応について

例えば山岳会などの会員組織では、会の担当者を緊急連絡先として登録しているケースもある。

実際の緊急時には、同行者同士の緊急連絡先へ直接連絡を取り合うことはほとんど想定されていないとのことでした。

コンパスに登録された同行者の個人情報や緊急連絡先は、緊急時には警察・関係機関で共有されるため、初動対応や捜索に支障をきたすことはないとの回答でした。

まとめ

コンパスへ適切に登録されていれば、同行者が互いの住所や緊急連絡先を把握していなくても、遭難対応上は支障が生じないという考え方のようです。

・個人情報保護への配慮
・遭難時に必要な情報は警察・関係機関へ適切に提供すること

この両立を意識した運用になっていることが分かりました。

回答を踏まえて私なりに補足すると、山岳会などの組織では、有事の際に状況を把握し、必要に応じて現地対応や救助活動の支援などを組織としてバックアップすることがあります。そのため、会の担当者を緊急連絡先として登録することには合理性があるのだと思います。
一方で、山岳会に所属していない一般登山者の場合は、山仲間が組織的に救助へ向かうことは少なく、初動対応は警察や関係機関が中心になるケースがほとんどではないでしょうか。

近年は登山のスタイルも多様化しており、個人情報の取り扱いについてもさまざまな考え方があります。
登山届の仕組みも、紙の時代から現在に至るまで少しずつ改善が続けられているとのことで、今後もより安全で利用しやすいシステムになっていくことを期待しています。

※この記事は、私がコンパス運営事務局へ問い合わせた内容と、その回答を要約した備忘録です。運用や仕様は変更される可能性がありますので、最新情報はコンパス公式サイトにてご確認ください。(2026.7.13)

個人的な感想

これまで私は、「山へ一緒に行くパートナーとは、お互いの個人情報を共有しておくべき」という考えが当たり前だと思っていました。
その一方で、実際に2件の救助要請に立ち会った際、私自身が同行者の住所や緊急連絡先などの個人情報を必要とした場面はありませんでした。

その経験から、「同行者同士が個人情報を把握しておくことは、本当に必要なのだろうか」と疑問を持ち、今回コンパスへ問い合わせをしました。
少なくとも遭難時の初動という観点では、同行者同士が個人情報を把握していなくても、大きな支障はないという考え方を知ることができました。

それでも私は、ある程度の個人情報は山仲間同士で共有しておいた方がよいと思っています。

まず、お互いを知るための情報は、全くないよりも、あった方が安心できます。

また、これは考えたくないことですが、もし山仲間が亡くなってしまった場合、家族との連絡手段が分からず、訃報を知ることすらできない、あるいは最後のお別れをする機会を失ってしまうことも起こり得ます。
逆に、自分が亡くなった場合には、家族から山仲間へ訃報を伝えてもらいたいと思うかもしれません。

そう考えると、救助活動とは別の観点で、誰と山へ行っているのか、そして必要に応じて連絡が取れるような関係性や情報は共有しておく価値があるのではないかと感じています。

皆さんは、「個人情報は山仲間同士で共有しておくべき」だと思いますか。それとも、必要最小限で十分だと思いますか。
いろいろな考え方や実体験があるテーマだと思いますので、ご意見があればぜひコメントで教えてください!(※議論をするつもりはありませんので、その点はご了承ください。)

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