2026/07/04-06
朝日連峰縦走ツアー!
昨日は紅葉の時期に飯豊縦走を実施したので、今年は花の時期に朝日連峰縦走を企画しました。
ヒメサユリが見られるのは梅雨の、今時期しかなく
企画段階から「いや~絶対雨降るよなぁ~」と悩みに悩みに悩みまくって、当企画の日付やコースを考えさせていただきました。
1周間前に天気予報を確認したら雨で、やっぱりそうだよねって思っていたのですが
数日後にまた確認したら、あらら?晴れ・曇りになっている!!
なんと奇跡が起きてしまいました。
【1日目】
鶴岡駅に集合して、ガイド車で泡滝ダムへ。
当初は行きも帰りもタクシーの予定だったのですが、朝日連峰にて「車の回送サービス」をやっている方がいらっしゃり、そちらにお願いすることにしました。
とってもありがたいです!!
駐車場には、たくさんの車。
今日は晴れの土曜日なので、みんな以東岳に登っているようです。
泡滝ダムから4時間ほど歩き続け、大鳥池へ。
ギリギリ以東小屋へもあがれる時間だったのですが、この炎天下の中、とても歩ける気にならずに予定通り大鳥小屋へ宿泊することに。

今日の宿泊者は私たち含めて5人だけでした。
先週の土曜日も晴れていたのですがそのときは20人くらい泊まっていたそうです。
小屋でのんびり過ごし、三角池に散策に行きました。
管理人さんからタキタロウの講話も聞いて就寝!
【2日目】
3時半起床、5時前出発。
今日も天気がよく、気温があがりそうだったので早めに出発。

昨日の午後、下山してきた皆さんが「縦走するなら直登よりオツボ!」とおすすめしてくれたので
お花いっぱいと噂のオツボ峰から登ります。
急登をこなして、三角峰が近づいてきたあたりからチラホラとお花たちが。
ヒメサユリ、ニッコウキスゲ、チングルマ!!
素晴らしいお花たちにペースが遅くなります。笑
オツボ峰を過ぎて以東岳まで。まだ朝の8時過ぎだったのですが、すでに気温が高くて汗だくに。
晴れていて鳥海山や月山、飯豊連峰まで見えるのは良いのですが、あつーい!
以東岳から眺める大鳥池はまるで「熊の毛皮」でした
私は久々の以東岳登頂でしたが、やはり素晴らしき名峰。山の魅力がぐぐっと凝縮されています。
以東岳から狐穴小屋を経て、竜門山避難小屋まで歩きます。
この区間も花々のオンパレードで、もはや見飽きるくらいのヒメサユリやニッコウキスゲを満喫しました♪
照りつける日差しに「暑い暑い」といいながら歩いていましたが昼過ぎからガスりはじめて展望がゼロに。
太陽の日差しは遮られて、ひんやりと涼しい風が吹いてきて虫もいなくなり快適になりました!
「もうすこし晴れてくれたらいいのに~。良い景色がみたいな。」
虫は嫌!暑いのも嫌!でも展望がゼロも嫌!お花は見たい!これらをすべて叶えてくれる天気はこの世に存在するのでしょうか。笑
休憩した時に、根が張ったようにお尻があがらないことがしばしばありましたが
それでも、ガスってくれたおかげで、がんばって歩くことができました。
いやーハードです。でも一番はやっぱ日が出て暑くなると1.5倍くらい疲れます。
竜門山避難小屋では私たちの他に3人が宿泊してました。
のんびり夕飯をたべて就寝!
【3日目】
竜門山避難小屋にかろうじて入る電波を捉えて天気予報を調べたところ、なんと明け方が雨予報に変わっている!
とりあえず3時に起きて、天気をみながら準備をしてました。
4時過ぎに次第に明るくなってきて、外からは小鳥のさえずりが聞こえてきて。小雨が降っているものの雰囲気は良い感じ
5時頃に出発しました。
いつの間にやら、ガスが晴れていました。雨は降っているんだけど、連なる稜線がしっかり見える不思議な天気。
月山や鳥海山は見えないけど、飯豊連峰や昨日歩いた以東岳は見えていて、楽しめます。
小雨が涼しいシャワーのように感じて心地良くて、この3日間の中で一番よい気象条件と感じるほどでした。

1時間も歩いていたら雨はやみました。
風が少し吹いていて、涼しくて快適な稜線縦走。
大朝日岳山頂避難小屋に荷物をデポして、大朝日岳に立ち寄り。
ずーっと姿が見ていた大朝日岳ですが、私たちが登頂したとたんガスの中に隠れてしまいました。笑

避難小屋で二度目の休憩をしたのち、古寺鉱泉へ向けて下山します。
行程としてはもう一泊する予定でしたが、順調に進んだので今日中に下山してしまうことにしました。
まわりはすっかりガスってしまい、展望はありませんでしたが、溢れんばかりのヒメサユリがそこかしこで私たちを励ましてくれます。
古寺鉱泉から大朝日岳へ登るこのルートはおそらく一番人気の登山道ですが、全行程の中で最も密度の高いヒメサユリを見られた気がします。
樹林帯に入ると立派なブナの木に囲まれながら歩きました。
下山まで後少しのところで、雨が降ってきましたが、なんとかレインウェアを着る前に下山!
個人的に東北の山を最も快適に歩けるのは秋か残雪期だと思っています。
今回は梅雨時期でも晴れたラッキーと引き換えに、暑さとのたたかいになりました。でもこの時期にしか見られない素敵な景色や花をたくさん味わえて、行って良かったなぁと感じました。
ハードだけど、素敵だった朝日連峰。楽しいことも疲れることもひっくるめて「山」に浸った3日間でした。
ご参加の皆様、お疲れ様でした!ありがとうございました。






























