2024/3/5(火)
相州 = そうしゅう 相模の国の異称です。
今日は相州アルプス縦走してきました。一般的なコースタイムは7時間弱と、少しロングなルートです。
3名のお客様とご一緒です。
半僧坊バス停で集合し、登山口で準備運動とあいさつを済ませて出発です。
沢筋の登山道を歩いているとヨゴレネコノメを発見。
Mさんは植物が大好きで、目がとても良い。落ち葉に隠れるようにこっそり咲いている植物をすぐに発見してしまいます。
山火事の看板に注目するOさん。山火事の看板は地域によってデザインが異なるので観察していると楽しいんですって。
そのように言われると、私もなんだか気になってきてしまいます。
所々にアブラチャンの花が咲いており目を楽しませてくれます。
写真を撮りたい!と思いましたが、登山道から離れているので遠く眺めるのみ。自由気ままに生える草木たち。それもまた山ですね。
道中に生えている樹木を楽しみながら、第一のピーク経ヶ岳へ到着です。
今日は午後から雪予報ですが、まだ展望はよく見えます。宮ヶ瀬湖を挟んで聳え立つ丹沢の山々が美しいです。大山、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳などが見えました。
せっかくなので、ここで記念撮影をパシャリ。
しばし休憩して、出発です。まだまだ先は長いですよ〜!
所々現れる階段の急登。皆さん機内モードで頑張ります。
革籠石山に到着する頃には、雪がちらつくように。
少し早いですが、ここでお昼の時間をとりました。今日もDKシェルターが活躍です。
昼食をとっていたら雪が強く降ってきたので、雨ガッパを着込んで出発。ところがしばらくすると雪が止んだ。カッパを着込んだのは願掛けということで、これぞマーフィーの法則ですね。笑
仏果山が近づくと、痩せ尾根、ちょっとした鎖場(急登)が出現。よそ見をしないよう慎重に登ります。
程なくして仏果山到着!展望台に立ち寄りますが、丹沢の山々は雲隠れしてしまいました。相模原の展望を眺めて、引き続き進みます。
最後のピーク高取山を経て、あとは宮ヶ瀬ダムへ降るのみ。
ここから怒涛の階段が続きます。最後の方はドロドロ急斜面なので気を引き締めて。
標高が下がると雪から雨に変わってゆきました。
16時過ぎ、宮ヶ瀬ダムに無事到着!!
ロングルート、時折雪がちらつく中、大変お疲れ様でした。皆様体力バッチリで素晴らしかったです。
Tさん、Mさん、Oさん、ご参加くださり本当にありがとうございました。
また更なるロング系の企画を考えてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!