日 時 2021年1月16日(土)
山 域 船形連峰
目 的 山スキー
行 程
1月16日(土)
6:35泉ヶ岳スキー場ー7:41水神平ー水神コースー9:30泉ヶ岳ー滑降コースー10:45泉ヶ岳スキー場
人 数 2人
天 気 降雪
雪 の 状 態
山頂までトレースあり。トレース部分はガリガリ。非トレース部分はベチャ雪(シールが団子になった。)

今日の天候はなかなかよろしくない。
気温が高く、降雨予報。・
雨雲が南下して来る為、午後には雨が強まりそう。
半日で手軽に登れる山として、仙台市の泉ヶ岳へ行ってみることにした。
泉ヶ岳スキー場に車を停めて6:35登山開始。
時折僅かながら通り雨が降ってくる。
泉ヶ岳は地元の方々にとっては非常に身近な山であるようだ。
登山道にはトレースバッチリ。

ありがたくその上を歩かせてもらった。
森の中を歩いていたKさんのシールはそうそうに団子になっていた。
ベチャベチャの湿り雪。
滑るにしてもコンディションはあまりよろしくなさそうだ・・・。
水神平を過ぎて、沢筋をしばらくすると、いよいよ泉ヶ岳の登りに差し掛かる。
トレースがバッチリ過ぎてあまりにも歩きやすいものだから、スキー板を外してシートラーゲンに変更。快適に高度を稼ぐ。

大岩付近はそれなりに傾斜があったり岩が露出していたり。
シールをつけてのハイクアップはテクニカルだったかもしれない。シートラーゲンなので楽々突破。



9:31泉ヶ岳山頂到着。
どうやら山頂付近にちょうど雲がかかっているようで、雪が降ってきた。
(雨ではないのがラッキー)
悪天ではあるものの、別コースから数名の登山者が登ってきた。
やっぱり地元では人気の山のようだ。
手早く準備を整えて、滑降コースより下山開始。

木々がなかなか密でターンするのが難しい。
おまけに湿り雪。
傾斜がやや急なセクションでは雪が少ない為か、地形が隠れきっておらずボコボコしていた。

本当はゲレンデに降りたかったが、うっかり方向を間違えてそのまま滑降コースを滑り降りた。
11:45駐車場に無事帰着。
私たちが帰り支度をしている間も、続々と登山者が入山していく。
天候が悪いのに・・・。本当に人気の山であるとうかがえた。
例えるならば、東京都民にとっての高尾山のようなものだろうか。
半日コースではあるが、「地元の里山」を楽しむことのできた1日だった。