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縦走中央アルプス

中央アルプス縦走 千畳敷〜将棋頭山〜宝剣岳〜檜尾岳

縦走

日 時 2020年8月6日 (木)〜8日(土)
山 域 中央アルプス
目 的 縦走登山
コース 1日目:
千畳敷〜頂上山荘(幕営)〜将棋頭山(ピストン)
2日目:頂上山荘〜木曽駒ヶ岳〜宝剣岳
〜檜尾避難小屋
3日目:檜尾避難小屋〜檜尾尾根〜桧尾橋バス停
人 数 4人
天 気 1日目:晴れ 2日目:暴風雨 3日目:霧時々雨(下界は曇り)

2020年8月 過去の天気図 気象庁

私が初めて中央アルプスを縦走したのは、2016年7月。
当時は、千畳敷ロープウェイを利用し上山、将棋頭山をピストンした後に木曽駒ヶ岳、宝剣岳、空木岳方面へと縦走。最終日に南駒ヶ岳をピストンして池山尾根から下山した。
人生初のテント泊縦走。慣れていないので背負うザックも非常に重く感じていた。

その時に知った中央アルプス南部の山々。
越百岳、念丈岳、安平路山。
名前の響きも心惹かれるものがあるし、いつか登ってみたいと思っていた。

2020年8月。当時一緒に中央アルプスを縦走した、山の先輩でもあり仲間でもあるSさんから、縦走のお誘いがあった。
当初の予定は4泊5日で、桂小場から将棋頭山を経て主脈縦走、その後に念丈岳を歩き鳩打峠から下山するものだった。

桂小場から将棋頭山を目指すのは、1913年(大正2年)中箕輪高等小学校の一行が辿ったルートを辿る為だ。
その後、南部の山々、念丈岳まで歩くという何とも魅力的なルートだ。

私自身は、8月5日まで太郎平でアルバイトをしていた関係で、入山の都合がつかず、初日8月6日に単独で千畳敷ロープウェイで上山し、桂小場から登っている仲間たちと稜線で合流する形をとった。

当日は、初日はそこそこ晴れていたものの、2日目以降、中央アルプスの稜線上は暴風雨の悪天候に。
3日目以降も予報がよろしくなかったので、予定変更。
檜尾尾根から下山する事とした。

展望は皆無だが、稜線上には高山植物が咲き乱れ、十分に楽しむことが出来た。
4年前と植生は変わらず、ぼんやりとした記憶の中「確かここにはこの花が咲いていたよな・・・」と思った場所には、変わらず、当時と同じ可憐な花が咲いていて安心した。

やっぱり私は高山植物が好きだ。
暴風にどれだけ揺すられても力強く根を張り、そこに咲き続ける姿に感動してしまう。
まるで栄養が無さそうな、吹き曝しの礫地に可愛らしい花が群生するのも不思議だ。

中央アルプスの稜線上では、そういった私の大好きな花たちを、そこかしこで沢山眺める事が出来た。
憧れの中央アルプス南部まで到達出来なかったのは残念であるが、また天気の良い日に改めてリベンジ出来たらと思う。

お花の記録はこちら

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